マルチボディ部品を作成(Make Multibody Part) ツールは、アセンブリ全体を個々の単一マルチボディ部品に変換し、それらを親アセンブリにリンクします。マルチボディ部品には、親アセンブリで作成したすべてのアセンブリ フィーチャーが反映されます。マルチボディ部品で作成したフィーチャーは、親アセンブリに反映されません。マルチボディ部品に対してアセンブリ後の操作(材料除去など)を実行でき、これらは下流のプラットフォーム アプリケーションに表示されます。
マルチボディ部品を作成するには、アセンブリで、をクリックします。
メイン アセンブリ内またはサブアセンブリ内のアセンブリ フィーチャーはマルチボディ部品に転送されます。このアセンブリに複数のコンフィギュレーションがある場合は、マルチボディ部品で使用するコンフィギュレーションを選択できます。
マルチボディ部品を作成(Make Multibody Part) フィーチャーが、FeatureManager デザイン ツリーに表示されます。ソリッド ボディはデフォルトで転送されます。サーフェス ボディ、参照ジオメトリ、材料など、転送する他のアセンブリ エンティティを決定できます。当ツールによってエンティティがフォルダにグループ化され、これらのフォルダではインスタンス数が示されます。
マルチボディ部品内のすべてのボディは、名前をアセンブリから継承します。また、部品の位置も親アセンブリの原点を基準に一致します。マルチボディ部品を作成するためのコンフィギュレーションを選択できます。