ロールバック バー

FeatureManager のロールバック バーまたはショートカット メニューを使用して、一時的に以前の状態に戻すことができます。

以下も行えます:
  • 吸収フィーチャーへとロールバック
  • ロール フォワード
  • 前の状態へロール
  • FeatureManager デザイン ツリーの末尾にロール
  • ロールバック フィーチャーとその依存アイテムを削除します。

モデルがロールバックされている間、新規フィーチャーを追加または既存フィーチャーを編集できます。ロールバック バーがどこにあってもモデルを保存することができます。ドキュメントを再び開いたとき、ロールバックコマンドを使用でき、そして保存された位置へ、バーをドラッグすることも可能です。



FeatureManager デザイン ツリーでロールバック バーを上下にドラッグして、再構築のステップを先に進めたり (ロール フォワード)、前に戻したり (ロールバック) することができます。

また、ロールバック バーをクリックし、キーボードの上矢印または下矢印キーを使用して、ロールバックバーを上下に移動することもできます。

この矢印キーの使用を有効化するには、ツール(Tools) > オプション(Options) > システム オプション(System Options) > FeatureManager をクリックして、矢印キーでナビゲート(Arrow key navigation)を選択します。

ロールバックを行うと FeatureManager デザイン ツリーのアイコンは灰色になり、使用できなくなります。

タッチ デバイスでは、ハンドルを使用すると、ロールバック バーの操作が簡単になります。

以前の状態へのロールバック

以前の状態にロールバックするには:

  1. FeatureManagerデザイン ツリー でポインタをロールバック バー上に移動します。
    ポインタが に変わります。
  2. ロールバック バーを FeatureManager デザイン ツリーの上方向にドラッグし、ロールバックするフィーチャーの上に合わせます。

吸収フィーチャーへのロールバック

吸収フィーチャーへとロールバックするには:

  1. FeatureManager デザイン ツリーで をクリックして、親フィーチャー内の吸収フィーチャーを展開表示します。
  2. 吸収フィーチャーを右クリックし、ロールバック(Rollback)を選択します。
    吸収フィーチャーについて、編集を行うために吸収が一時的に解除されることを知らせるメッセージが表示されます。
  3. OK をクリックします。
  4. ロールバック バーを、ステップ 2 で選択したフィーチャーの下にドラッグします。
    これで、フィーチャーが吸収解除され、編集の準備が整いました。
フラット ツリー モードでもいくつかのフィーチャーを吸収解除できます。 FeatureManager デザイン ツリーの部品を右クリックし、ツリー表示 > フラット ツリー ビューの表示 をクリックします。

モデルをロール フォワードする

モデルをロール フォワードするには:

FeatureManager デザイン ツリーでロールバック フィーチャーを右クリックし、ロール フォワード(Roll Forward)を選択します。

モデルを前のロールバック状態へロール

モデルを前のロールバック状態へロールするには:

FeatureManager デザインツリー内で右クリックし、前の状態へロール (Roll to Previous) を選択します。

モデルの最後までロール

モデルの最後までロールするには:

FeatureManager デザインツリー内で右クリックし、最後までロール (Roll to End) を選択します。

ロールバック後フィーチャーの削除

ロールバック後フィーチャーを削除するには:

  1. モデルの FeatureManager デザイン ツリーでロールバック バーをドラッグし、一部のフィーチャーをロールバックします。
  2. 削除するロールバック後フィーチャー(ロールバック バーの下)を右クリックして、削除(Delete) をクリックします。

  3. 削除確認(Confirm Delete)ダイアログ ボックスで、削除を承諾することを確認し、はい(Yes)をクリックします。
    削除に同意したフィーチャーと依存アイテムがモデルから削除されます。これで、ロールバック バーを FeatureManager デザインツリーの一番下までドラッグし、ロールバック状態を終了できます。