寸法パターンの変更

パターンの間隔およびフィーチャーの寸法を変更して、より複雑なパターンを作成できます。

1. FeatureManager デザイン ツリーで直線パターンを選択して、フィーチャー編集 をクリックします。
2. PropertyManager で、変更するインスタンス（Instances to Vary） をクリックします。
3. 方向 1 増減値 で 方向 1 の間隔増減値を追加するには、方向 1 間隔増減値 に値を入力します。 正と負のどちらの値も指定できます。

   正の値の場合、ソフトウェアは各インスタンスの間隔を累積的に増加します。 負の場合は、間隔がパターンの各インスタンスの間で累積的に減少します。

   たとえば、インスタンス間の間隔が 50mm のときに、方向 1 間隔増減値に 20mm を追加した場合、2 番目のインスタンスは最初のインスタンスから 70mm に、3 番目のインスタンスは 2 番目のインスタンスから 90mm に、といったように配置されます。

   方向 1 の吹き出し内の 間隔増減 値を変更することもできます。
4. 方向 1 のフィーチャー寸法に増分を追加するには、グラフィックス領域のシード フィーチャーで寸法をクリックします。
   テーブルがボックスに表示されます。
5. 増減値 に値を入力します。 増減値によって、方向 1 のすべてのインスタンスの寸法が変化します。
   フィーチャー寸法に指定する増減値によって各インスタンスのサイズが変更されます。

   次の例では、シード フィーチャーはカット押し出しです。 シード フィーチャーの高さは 8mm、高さ寸法に対する増減値は 10mm です。 後続のインスタンスの高さは 18mm、28mm、38mm、および 48mm となります。

   

6. 必要に応じて、方向 2 増減値について上記のステップを繰り返します。
7. をクリックします。

パターン インスタンスを個別に変更できます。

1. FeatureManager デザイン ツリーで直線パターンを選択して、フィーチャー編集 をクリックします。
2. インスタンス マーカーの上で、左クリックしてインスタンスの変更を選択します。

   グラフィックス領域に寸法テキストが表示され、たとえば（5,1）のような、配列のフォーマットでインスタンスがリストされます。

3. 寸法テキストで、間隔およびフィーチャーの寸法を上書きする値を入力し、Enter を押します。

   インスタンス マーカーはサイズと色が変わり、インスタンスが変更されたことを示します。 PropertyManager の変更されたインスタンスボックスにもインスタンスがリストされます。

   個別インスタンスの値の上書きは、インスタンスの寸法テキストでのみ維持されます。 PropertyManager の変更するインスタンスボックスの値のみがパターンに対して増減を反映します。
4. 上書き値を編集するには、インスタンスを左クリックして変更されたインスタンスを編集を選択します。

PropertyManager の変更されたインスタンスを使用すると、変更されているインスタンスを削除して元の状態に復元できます。

1. FeatureManager デザイン ツリーで、直線パターン を選択して フィーチャー編集 をクリックします。
2. PropertyManager の 変更されたインスタンス で、インスタンスを右クリックし、削除 を選択します。
   インスタンスのすべての上書きを削除するには、変更されたインスタンスボックスで右クリックし、選択解除を選択します。
3. をクリックします。