Costing タスク パネル

板金、機械加工、溶接、またはユーザー定義部品を製造するコストを決定する入力値を、SOLIDWORKS ソフトウェア ウィンドウの右側にある Costing タスク パネルから設定できます。

このタスクパネルを表示するには:

  • 部品で、Costing tool_costing_tools.gif （ツール ツールバー、あるいは CommandManager の評価タブ）またはツール（Tools） > SOLIDWORKS アプリケーション（SOLIDWORKS Applications） > Costing をクリックします。
Costing の構成部品のタイプを選択します:
単一ボディ部品
マルチボディ部品 マルチボディ タスク パネル

モデル材料の設定

Costing タスク パネルで選択した材料から、部品のモデル材料を設定できます。

Costing タスク パネルの選択項目から部品の材料を設定するには:

  1. Costing（ツール ツールバー、あるいは CommandManager の評価（Evaluate）タブ）またはツール (Tools) > SOLIDWORKS アプリケーション (SOLIDWORKS Applications) > Costingをクリックします。
  2. Costing タスク パネルの 材料 で、クラス と 名前 の値を選択します。
  3. 材料の選択内容をモデル材料として設定するには、材料設定 をクリックします。
    選択したテンプレートにリストされている材料に部品材料が含まれている場合、部品材料の設定は Costing タスク パネルで自動的に選択されます。

ローカルで Costing データの整理と保存

ユーザーは Costing データを保存できます。 このようなデータには、CAD ファイル、Costing テンプレート、および Costing レポートが含まれ、Costing Pack and Go ツールを使用してパッケージとしてローカルに保存されます。

ローカルで Costing データを整理および保存するには:

  1. アセンブリを開きます。
  2. Costing （CommandManager の評価（Evaluate）タブ）またはツール（Tools） > SOLIDWORKS アプリケーション（SOLIDWORKS Applications） > Costingをクリックします。
  3. コスト見積りの開始をクリックします。
  4. Costing タスク パネルで、レポートの生成（Generate Report） をクリックします。
  5. レポート オプション（Report Options）ダイアログ ボックスで、レポート オプションを選択し、公開（Publish）をクリックします。
  6. Costing タスク パネルで、Costing Pack and Go をクリックします。
    アセンブリを保存するよう求める警告メッセージが表示された場合は、OK をクリックしてアセンブリを保存します。
  7. Costing Pack and Go ダイアログ ボックスでは:
    1. デフォルトのファイル名は CAD ファイル名と同じです。 ファイル名を変更できます。
      ファイル名 ボックスにファイル名を入力します。
    2. 保存先（Save to）で、 をクリックし、レポートを保存する場所を参照します。
    3. Costing レポートを含む（Include Costing report）を選択し、 をクリックして、含めるレポートの場所を参照します。
    4. 保存（Save）をクリックします。

Costing Pack and Go

Costing データをローカルに保存するには、Costing タスク パネルの下部の Costing Pack and Go をクリックします。

ファイル名 圧縮済みフォルダの名前を指定できます。
保存先（Save to） ある場所に圧縮済みフォルダを保存できます。
Costing レポートを含む（Include Costing report） 圧縮済みフォルダに Costing レポートを含めることができます。
保存（Save） 定義した名前で指定場所に圧縮済みフォルダを保存できます。
キャンセル（Cancel） 操作をキャンセルします。