材料(Material)ダイアログ ボックスは、材料の物理的特性の管理を簡単にします。 定義済みの材料の使用、ユーザー定義材料の作成、部品への材料適用、お気に入りリストの管理を行うことができます。
このダイアログボックスを表示するには:
部品を開き、FeatureManager デザイン ツリーで
材料(Material) を右クリックし、
材料編集(Edit Material)を選択します。
材料(Material)ダイアログ ボックスで、材料をダブルクリックして、その材料を自動的にモデルに適用し、ダイアログ ボックスを閉じることができます。材料を適用する前に材料特性を確認するために、適用(Apply)をクリックすることもできます。
材料ダイアログ ボックス インターフェース
ダイアログ ボックスの左側には、利用可能な材料タイプと材料のツリーが含まれています。 右のタブには、選択した材料の情報が表示されます。 SOLIDWORKS Simulation のアドインが行われている場合には、他のタブも表示されます。
材料の検索
材料(Material)ダイアログ ボックスの左上にある検索(Search)ボックスを使用すれば、材料を検索できます。 検索を開始するには、英数字または材料名の一部を入力します。 入力すると、材料(Material)ダイアログ ボックスに、一致するアイテムと結果の数が表示されます。 すべての材料ライブラリを検索できます。 カテゴリ、ライブラリ、または材料で並べ替える場合、並べ替え順序は検索を使用したときに材料ツリーで維持されます。
材料ツリー
材料ツリーでは次のように材料が分類されています:
- ライブラリ: ライブラリは、最初は SOLIDWORKS 材料とユーザー定義材料を含みます。 SOLIDWORKS 材料は読取り専用で、SOLIDWORKS Simulation と共有になります。
- 鋼、鉄、プラスチックなどのカテゴリがあります。
- たとえば、アルミ青銅、黄銅、銅などの材料があります。
SOLIDWORKS 材料
SOLIDWORKS 材料で材料を右クリックし、次を選択します:
お気に入りに追加(Add to Favorites) |
FeatureManager デザインツリー内で材料(Material)を右クリックした場合に表示されるリストの最後に追加します。 |
コピー(Copy) |
材料をコピーし、作成したユーザー定義材料やライブラリにペーストできるようにします。 カテゴリをコピーしてユーザー定義ライブラリにペーストすることもできます。
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新規ライブラリ(New Library) |
ライブラリを追加し、コピーした材料やユーザー定義材料を保存できるようにします。 |
ライブラリで並べ替え(Sort by Library) |
材料をライブラリ、カテゴリ、材料名で並べ替えします。デフォルトの並び替え順序: |
カテゴリで並べ替え(Sort by Category) |
ライブラリ名を表示しないで、材料をカテゴリ別に並び替えます。 |
材料で並べ替え(Sort by Material) |
カテゴリなしで、材料を材料名で並び替えます。 |
ユーザー定義材料
ユーザー定義の材料や作成したカテゴリで、以下を選択することもできます:
名前変更(Rename) |
アイテム名を変更します。 |
削除(Delete) |
アイテムを除去します。 |
上に移動(Move Up) |
現在のアイテムを上に移動します。 |
下に移動(Move Down) |
現在のアイテムを下に移動します。 |
カット(Cut) |
アイテムを削除し、クリップ上にコピーします。 |
ペースト(Paste) |
コピーしたアイテムをペーストします。 |
新規材料(New Material) |
カテゴリに新しい材料を追加します。 ユーザー定義材料をユーザー定義材料ライブラリに保存すると、ユーザー定義材料のベースとなるソース材料の材料特性のみが保存され、編集可能になります。
材料カテゴリをユーザー定義材料ライブラリにコピーすることもできます。
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