コーディネータ コンピュータの設定(Setting Up a Coordinator Computer)

コーディネータ コンピュータはネットワークサービスを開始するためにネットワーク モニタを使用します。 ノード コンピュータは、サービスが開始された後にコーディネータに接続できます。 分散グループには 1 つのコーディネータが存在します。

コーディネータ コンピュータを設定するには:

  1. このコンピュータにファイアウォールが設定されている場合は、次のポートを開きます: 16162, 16163, 16164。

    すべてのノード コンピュータとコーディネータはお互いに通信できる状態でなくてはなりません。

  2. ネットワーク モニタ (タスク ツールバー)をクリックします。
  3. コーディネータ(Coordinator)を選択し、接続をクリックします。

    ネットワーク モニタ サービスを開始するには、ノード コンピュータがユーザーのシステムに接続できるようにします。

  4. Windows セキュリティの警告(Windows Security Alert)によって ネットワーク モニタ(DTSMonitor)がブロックされた場合は、ブロックの解除(Unblock)をクリックします。
  5. メールの送信をクリックし(推奨します)、ユーザーのコンピュータ名をノード コンピュータに送信します。
  6. 分散ファイル変換タスク オプションの設定:
    1. 最大タスク リストのログファイル サイズ(Maximum Task List log file size)を調整します。
    2. ログイン後にネットワーク モニタを有効化(Enable Network Monitor after login)を選択し、ネットワーク モニタが自動的に再始動されるようにします。
    3. SOLIDWORKS を縮小表示で実行
    4. タスク ワーキングフォルダーを選択します。
  7. 他の作業を行っている際にファイルを変換するには、タスク/ネットワークをクリックし、ユーザーのコンピュータ名をネットワーク(Network)で選択し、 タスク許可(Allow tasks)をクリックします。
  8. ネットワーク モニタ(Network Monitor)を最小化します。

    グループで分散ファイル変換タスクを行うには、ネットワーク モニタを実行したままにする必要があります。