境界ボックスの寸法は、プロダクトの出荷やパッケージに必要なスペースを判断するのに役立ちます。
多数の面を含む部品の境界ボックスの計算では、時間がかかることがあります。多数の面を含む部品については、部品のモデリングを終了した後で境界ボックスを作成します。長方形および円筒形の境界ボックスを作成できます。
部品の境界ボックスを作成し、そのプロパティを表示するには:
- 部品ドキュメントで、をクリックします。
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PropertyManager の境界ボックスのタイプ(Type of Bounding Box)で、長方形(Rectangular)または円筒形(Cylindrical)を選択します。
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参照面/平面(Reference Face/Plane)で、自動調整(Best Fit)を選択します。境界ボックスの方向は、X-Y 平面に基づきます。
SOLIDWORKS ソフトウェアにより計算された境界ボックスには、一部のボディや部品で最小ボリュームがない場合があります。 提案される境界ボックスを過去の経験データや実験データを使用して検討し、必要に応じて修正します。
参照平面を変更するには、ユーザー定義平面(Custom Plane)をクリックします。
- オプション で以下を選択します:
- 非表示のボディを含む
- サーフェスを含む
- プレビュー 表示
部品のボディを非表示にした場合、境界ボックスは自動的に更新され、モデル内に表示されたボディだけが囲まれます。
- をクリックします。
FeatureManager デザイン ツリーの原点(Origin)の下に、境界ボックス(Bounding Box) が追加されます。
境界ボックスを右クリックし、ショートカット メニューで非表示(Hide)、表示(Show)、抑制(Suppress)、または抑制解除(Unsuppress)を選択します。
境界ボックスのプロパティを表示するには、FeatureManager デザイン ツリーで境界ボックスの上にカーソルを合わせるか、タブをクリックします。 境界ボックスの奥行き、幅、長さ、および体積の値が表示されます。