Toolbox 合致の自動更新(Automatic Update for Toolbox Mates)を選択解除すれば、Toolbox 構成部品と Toolbox 以外の構成部品との間に作成された合致の自動更新を一時的に無効にできます。 自動更新を無効にすれば、合致の編集、合致の追加、構成部品の操作をすばやく実行できるようになるため、パフォーマンスを向上できます。
合致の自動更新を無効にする場合:
- 合致させた構成部品を移動した場合、Toolbox ファスナーは移動しません。 Toolbox 以外の構成部品は移動します。
- 複数の Toolbox 構成部品が挿入され、トップレベルで合致させたアセンブリで作業すると、パフォーマンスが向上します。 たとえば、トップレベルに数百個のファスナー スタックがあるアセンブリでは、合致の解決、合致の追加、構成部品のドラッグなどのアクションを実行すると、アセンブリのパフォーマンスに影響を与えることがあります。
Toolbox 構成部品が以下の場合、パフォーマンスは向上しません。
- サブアセンブリ内にある場合、オプションがトップレベルの合致の解決のみに影響するため、パフォーマンスは向上しません。
- パターン化されている場合、パターン化されたインスタンスは合致を使用しないため、パフォーマンスは向上しません。
アセンブリを開くたびにToolbox 合致の自動更新(Automatic Update for Toolbox Mates)を無効にする必要があります。
合致の自動更新を無効にするには:
Toolbox 構成部品を含むアセンブリの FeatureManager デザイン ツリーで 合致(Mates)
フォルダを右クリックし、Toolbox 合致の自動更新(Automatic Update for Toolbox Mates)の選択を解除します。
合致(Mates)フォルダおよびその内部の合致が、このアイコンとともに表示されます。

をクリックします。
合致を更新するには:
アセンブリのすべての合致が更新されます。