メッシュ ファイルのインポート

ScanTo3D アドインを使用せずに、スキャンしたファイルをメッシュ データとともに SOLIDWORKS ソフトウェアにインポートできます。 このソフトウェアは、ファイルと関連メッシュ データをソリッド ボディまたはサーフェス ボディにインポートします。

メッシュが閉じている場合、SOLIDWORKS ソフトウェアでメッシュ ファイルから複数のソリッド ボディをインポートして作成できます。 メッシュが閉じていない場合、ソリッド ボディとしてインポート（Import as Solid Body）オプションにより、ソリッド ボディとしてインポートできないすべてのボディのサーフェス ボディが自動的に作成されます。

SOLIDWORKS にグラフィック ボディとしてインポートするメッシュ ファイルにテクスチャと外観を適用できます。

変換されたファセット、垂直およびファセット エッジを選択して、参照できます。 メッシュはメッシュ BREP モデルとして SOLIDWORKS で維持することによって、メッシュ モデルをグラフィック表示することもできます。

また、ソフトウェアは、インポートしたグラフィック ボディをソリッドおよびサーフェス ボディとともにレンダリングもできます。

メッシュ ファイルをインポートするには:

  1. ファイル（File） > 開く（Open）をクリックします。
  2. オプション: 3DEXPERIENCE ユーザー: 3DEXPERIENCE から開く（Open from 3DEXPERIENCE）ダイアログ ボックスが表示されたら、この PC（This PC）をクリックします。
  3. ダイアログ ボックスのファイルの種類（Files of type）で、メッシュ ファイル（*.stl、*.obj、*.off、*.ply、*.ply2）を選択します。
    *.3MF と *.wrl のファイル フォーマットをグラフィック ボディ、ソリッド ボディ、サーフェス ボディとしてインポートすることもできます。
  4. オプション（Options）をクリックします。
  5. システム オプション（System Options）ダイアログ ボックスで次のフォーマットでインポート（Import as）を次のいずれかに指定します。
    • ソリッド ボディ
    • サーフェス ボディ
    • グラフィック ボディ
    ソリッド ボディ（Solid Body）またはサーフェス ボディ（Surface Body）を選択すると、メッシュ ファイルの各ファセットが標準 BREP ジオメトリ面になる標準 BREP ジオメトリが作成されます。これにより、大規模モデルのパフォーマンスが低下する可能性があります。
  6. メッシュ ボディ オプション（Mesh body options）の下で次のソリッド ボディまたはサーフェス ボディのいずれか、または両方を選択して、OKをクリックします。
    • 単一面で囲まれたメッシュ ボディを作成

      メッシュ ファイルをグラフィック ボディとして開くのではなく、メッシュ BREP に変換します。

    • ファセットを面としてグループ化

      ソフトウェアはメッシュ ファセットを選択可能な面にグループ化しようとします。

  7. システム オプション（Systems Options）ダイアログ ボックスでOKをクリックします。
  8. 開く（Open）ダイアログ ボックスでファイルを参照し、開く（Open）をクリックします。
    ファイルがインポートされます。
メッシュ ファイルを HLR、HLV、およびワイヤーフレーム表示モードで表示すると、ファセットが表示されます。 エッジ シェイディング表示（shaded with edges）モードでは、インポートされたメッシュでファセットが表示されます。