マルチボディ部品の干渉認識の使用

マルチボディ部品のボディ間で干渉認識を使用できます。この評価は、溶接が正しくトリムされているかどうかを確認するとき、およびシミュレーション ツールを使用する前に役立ちます。このステップは、アセンブリ構成部品間の干渉を検出する場合と似ています。

1. 複数のボディを持つ部品を開き、CommandManager の評価（Evaluate）タブで、干渉認識（Interference Detection） をクリックします。
   干渉認識（Interference Detection） PropertyManager の選択ボディ（Selected bodies）に部品がリストされます。
2. PropertyManager で、除外されたボディ（Excluded Bodies）をクリックし、グラフィックス領域で評価から除外するボディを選択します。

   オプションで、現在のビューからボディを除外するように指定し、これらのボディを除外することをセッションからセッションに記憶できます。

3. オプション（Options）で、次のオプションを 1 つ以上選択します:

   一致する部分を干渉部分としてチェック（Treat coincidence as interference）	一致したエンティティは、干渉としてレポートされます。
   無視した干渉部分を表示（Show ignored interferences）	結果（Results）リストにグレイのアイコンで無視した干渉部分を表示します。
   挿入された部品内の干渉をスキップ（Skip interferences inside inserted parts）	挿入された部品内のボディ間の干渉をスキップします。
   干渉ボディを透明にする（Make interfering bodies transparent）	選択した干渉のボディを透過モードで表示します。
   非表示ボディ/挿入された部品を無視（Ignore hidden bodies/inserted parts）	非表示、または挿入された部品であるマルチボディ部品による干渉を除外します。

4. 干渉しないボディ（Non-interfering bodies）で表示スタイルを選択します。次の選択が可能です。

   ワイヤフレーム（Wireframe）
   非表示（Hidden）
   透明（Transparent）
   現在のものを使用（Use current）	モデルの現在の表示設定を使用します。

5. 選択ボディ（Selected Bodies）の下で計算（Calculate）をクリックし、干渉を検出します。
   結果（Results）リストには、各インスタンスの干渉値が表示されます。
6. PropertyManager で、結果（Results）の各インスタンスをクリックすると、グラフィックス領域で干渉するボディが赤色でハイライト表示されます。
   
7. 結果（Results）から干渉を除去するには、インスタンスを選択し、無視（Ignore）をクリックします。
8. をクリックします。