公差内に収める隙間の編みあわせ(Knitting Gaps to Within a Tolerance)

サーフェスを編みあわせる際、結果として作成される隙間のサイズを基に編みあわせ公差を調整し、編みあわせサーフェス フィーチャーの精度を高く設定できます。 公差の設定によって、隙間を編みあわせるには、編みあわせ公差の値を大きくします。

  1. 部品を開いたまま サーフェスの編みあわせ (サーフェス ツールバー)をクリックするか、FeatureManager デザイン ツリーで編みあわせサーフェス フィーチャーを右クリックし、フィーチャー編集 をクリックします。
  2. サーフェスが選択されたまま、PropertyManager で隙間コントロール(Gap Control)を選択します。
    隙間範囲表示 で指定されている範囲に該当する編みあわせ隙間がある場合、PropertyManager に隙間がリスト表示されます。 開いた隙間 の値は、編みあわせ公差より大きくなります。
  3. 必要な場合は、スライダーを移動して、表示される隙間の範囲を変更します。
  4. 隙間を閉じるために編みあわせるには、編みあわせ公差の値を隙間の値より大きく設定します。 次のいずれかを行います:
    • 隙間を右クリックし、公差を次まで大きくする 隙間_サイズ をクリックします。
    • 次より小さい隙間を編みあわせる 隙間_サイズ を開いた隙間の隣で選択します。
    • 編みあわせ公差 の値をマニュアルで大きく設定します。
      編みあわせ公差を入力した場合は、Enter キーを押す必要があります。
    編みあわせ公差 の値が調整され、指定内の隙間が編みあわせられます。