カット リスト フォルダの命名の自動化

溶接部品のカット リスト フォルダ名は、カット リストの DESCRIPTION プロパティの値に基づいて自動的に決定できます。

カット リスト フォルダに意味のある名前を付けると、溶接鋼材をチェックするときに役立ったり、ドキュメントを共有するときにやり取りが円滑になったりします。 フォルダ名を手動で変更することも、カット リスト フォルダの命名を自動化することもできます。

部品ドキュメントを初めて作成するとき、SOLIDWORKS ソフトウェアは作成される部品テンプレートでカット リスト フォルダ名を DESCRIPTION プロパティの値に基づいて変更(Rename cut list folders with Description property value)オプションを有効にします。 この部品テンプレートを継続して使用すると、これらのオプションがすべての新規の部品ドキュメントで有効になります。 2015 より前のテンプレートを使用して部品を作成すると、これらのオプションはオフになります。

DESCRIPTION プロパティに基づいてカット リスト フォルダ名を自動で設定するには:

  1. オプション (標準ツールバー)をクリックするか、ツール オプションをクリックします。
  2. ドキュメント プロパティ タブで、溶接 をクリックします。
  3. カット リスト フォルダ名を DESCRIPTION プロパティの値に基づいて変更(Rename cut list folders with Description property value)を選択します。
  4. SOLIDWORKS 2015 よりも前のソフトウェア バージョンを使用して作成された溶接の DESCRIPTION プロパティからフォルダ名を生成するには、オプションを設定した後で、カット リストを右クリックし、アップデート(Update)をクリックします。