例 :測定するフィーチャーの選択（Selecting Features to Measure）

測定するフィーチャーを選択する場合は、どのフィーチャーが設計条件に合う原点フィーチャー（測定開始（Measure From）を指定するフィーチャー）であるかを考えます。

選択順序は、解析結果（Analysis Results）PropertyManager の解析パラメータ（Analysis Parameters）にある元のフィーチャーに垂直（Normal to Origin Feature）を選択した場合に、特に重要となります。

この例では、2つの垂直脚の間で、最小内側距離の結果を確定するためのスタディを作成します。
ベースに適用する直角度が、唯一の公差指定となります。
これらの公差は、結果としてこのような最悪状況部品になります。
測定を X-軸に沿って評価した場合、2つの側面の最小距離は測定開始（Measure From）フィーチャーには依存せず、結果が 34 となります。
元のフィーチャーに垂直（Normal to Origin Feature）を選択します。

左の脚を測定開始（Measure From）とすると、結果は 34.8 となります。

寸法が測定開始（Measure From）フィーチャーに垂直になるように変化することに注意してください。

右の脚を測定開始（Measure From）とすると、結果は 32.8 となります。