このセクションでは、さまざまなタイプのページについて説明します。
表紙
表紙ページは、配線図を含めることができない特殊な図面です。
任意の方法（使用ブックおよびフォルダー）で Electrical プロジェクトを整理できるため、Electrical プロジェクトの任意の場所で、必要な数の表紙を管理できます。
結線図
結線図では、装置のケーブルを作図できます。結線図を開くと結線図（Line diagram）メニューがアクティブになり、ケーブル配線図を作成するためのコマンドが表示されます
このタイプの図面で使用されるグラフィック要素は、Electrical プロジェクト データベースに保存されます。
回路図
配線図図面タイプで、装置の詳細な配線図を作成します。配線図図面を開くと、配線図（Schematic）メニューがアクティブになり、配線図を作成するためのコマンドが表示されます。このタイプの図面で使用されるグラフィック要素は、Electrical プロジェクト データベースに保存されます。
PLC モジュールは、配線図に自動的に挿入されます。配線図（Schematic） メニューのコマンドを使用して、これらの PLC 図面を完成できます。
混合回路図
混合回路図は、結線図と配線図の両方を含むことができる図面です。これらの 2 種類の要素は相互接続できません（たとえば、配線図タイプのワイヤと結線図タイプのシンボルは接続できません）。
混合回路図を開くと、結線図（Line diagram）と配線図（Schematic）メニューの両方がアクティブになります。
端子台図面
端子台図面は、Electrical プロジェクト データベースに保存される情報と構成パラメーターから、SOLIDWORKS Electrical により自動的に生成されます。
配線図または結線図の要素を追加することはできません。また、作図（Draw）メニューまたは変更（Modify）メニューのコマンドのみを使用して、グラフィックの詳細を完成させることができます。グラフィック要素を追加した場合、端子台の更新後に図面を確認してください｡
レポート図面
レポート図面は、Electrical プロジェクト データベースに保存される情報と構成パラメータに従って、SOLIDWORKS Electrical により自動的に作成されます。
配線図または結線図の要素を追加することはできません。また、作図（Draw）メニューまたは変更（Modify）メニューのコマンドのみを使用して、グラフィックの詳細を完成させることができます。グラフィック要素を追加した場合、端子台の更新後に図面を確認してください。
2D キャビネット レイアウト図面
2D キャビネット レイアウト図面は、2D キャビネット レイアウト（2D cabinet layout）コマンドの使用時に、SOLIDWORKS Electrical によって自動的に生成されます。2D キャビネット レイアウト図面は、Electrical プロジェクトのさまざまなロケーションに対応します。
2D キャビネット レイアウト図面を開くと、2D cabinet layout（2D キャビネット レイアウト）メニューが有効になり、キャビネット レイアウトを作成するためのコマンドが表示されます。
作図（Draw）または変更（Modify）メニューを使用することもできます。これらのメニューのコマンドを使用して配置した要素は、グラフィックの目的でのみ使用されるため、データベースには格納されません。
SOLIDWORKS ファイル
SOLIDWORKS ファイルは、自動 SOLIDWORKS 図面生成コマンドの使用中に自動的に生成されます。SOLIDWORKS ファイルは Electrical プロジェクトのロケーションに対応します。
SOLIDWORKS Electrical Schematic のグラフィック インターフェイスでは開くことができませんが、3D キャビネット レイアウトのために SOLIDWORKS で使用されます。
データ ファイル
SOLIDWORKS Electrical では、DWG/DXF、Word、Excel ファイルなどのさまざまなドキュメント タイプを Electrical プロジェクトに追加できます。ファイルは Electrical プロジェクトにコピーされますが、グラフィック インターフェイスでは開けません。コンピュータ上のファイル タイプに関連付けられているアプリケーションで開きます。