分類管理

分類では、Electrical 要素が保存されるグループ(クラスまたはサブクラス)を定義できます。一般的に、要素は電気的機能または共通の特性によってソートされています。

分類管理は、次の複数のタイプの Electrical 要素に共通です: コンポーネント、ケーブル参照、パターン、およびタイトル ブロック機能は、管理する分類によって異なる可能性があります。

たとえば、コンポーネントでは、ユーザー データの管理、3D 部品と 2D フットプリントの関連付けを行うことができますが、タイトル ブロック分類ではこれを実行できません。

分類にはクラスサブクラスがあります。クラスには 2 種類あります。システム クラスは削除できません。ユーザー クラスは、ユーザーが管理(作成、編集、削除)できます。

分類管理(Classification management)を開くには、ライブラリ(Library) > 分類管理(Classification management) をクリックします。

さまざまなタイプの分類から、表示するクラスに応じて分類を選択します。ダイアログ ボックスの左側には、ツリー構造で、クラスとサブクラスのリストが表示されます。右側には、選択したクラスに含まれるサブクラスが表示されます。

アイコン/オプション 説明
新規クラス(New Class) 分類レベルを選択している場合は新しいクラスを作成でき、クラス レベルを選択している場合は新しいサブクラスを作成できます。
削除(Delete) 選択したクラスまたはサブクラスを除去します。サブクラスを含むクラスを削除すると、サブクラスも削除されます。削除したクラスに割り当てられているオブジェクト (シンボル、メーカー部品など) は、上位レベルのクラスまたは "未分類の要素" クラスに割り当てられます。
プロパティ(Properties) 選択したクラスまたは分類のプロパティ(Properties)ダイアログ ボックスが表示され、そのプロパティを編集できます。コンポーネント クラスの場合は、デフォルトで、ルート、ユーザー データ ファイル、3D 部品、2D フットプリントおよび接続ラベルを割り当てることもできます。
カスタマイズ(Customize) クラスまたはサブクラスに割り当てられたユーザー データおよび翻訳可能なデータをカスタマイズできます。
カット(Cut) 選択したクラスのコピーを SOLIDWORKS Electrical クリップボードに配置して、元のクラスを削除します。

Ctrl + X を押すこともできます。

コピー(Copy) 選択したクラスのコピーを SOLIDWORKS Electrical クリップボードに配置して、元のクラスを保持します。コピー(Copy)を使用して、選択した要素リストを Excel などの別のアプリケーションにコピーすることもできます(リスト モード(List mode)のみ)。

Ctrl + C を押すこともできます。

貼り付け(Paste) SOLIDWORKS Electrical クリップボードのクラスを貼り付けます。

Ctrl + V を押すこともできます。

すべて選択(Select All) 分類管理(Classification management)の右側に表示されるすべてのクラスを選択します。
構成(Configuration) ダイアログ ボックスの項目の表示設定を管理できます。
サブクラスの内容の表示(Display sub-classes content) これを選択すると、選択した分類またはクラスに含まれるすべてのサブクラスが表示されます。

分類リストは、別のアプリケーションにエクスポートできます。ダイアログ ボックスの右側で、エクスポートするクラスを選択し、コピーおよび貼り付けコマンドを使用します。