リビジョンの管理

ブック、表紙、および図面にのみ、リビジョン番号が割り当てられます。リビジョン番号は、プロジェクト レベルではなく、個別に管理されます。リビジョン番号は、Electrical プロジェクト構成パラメーターに従って書式設定されます。

図面作成中に、リビジョン インデックスを指定できます。

リビジョン(Revisions)にアクセスするには、ブックまたは図面を右クリックし、リビジョン(Revisions) をクリックします。

オプション ダイアログ ボックスが開き、Electrical プロジェクト構成設定に従ってレポートと端子台図面を更新するかどうか確認されます。次のものをクリックします。
   
図面の更新(Update drawings) コマンドが実行される前に、レポート、設計ルール、端子台図面が更新されます。
更新しないで操作を続行(Continue action without updating) レポート、設計ルール、端子台図面を更新しないでコマンドを実行します。
キャンセル(Cancel) コマンドが停止し、図面は更新されません。
リビジョン インデックスは、次の 3 つのステップで管理します。
  1. 作成
  2. 確認
  3. 検証
リビジョン インデックスがブックで管理されている場合、このインデックスをブック内のすべての図面に反映できます。
オプション 説明
新しいリビジョン(New revision)。新しいリビジョン インデックスを作成します。新しいリビジョンを作成する前に、最後のリビジョンを確認してください。
確認(Validate)。最後のリビジョン インデックスに「確認済み」ステータスを入力します。これにより、リビジョンを確認した日付とユーザー名が記録されます。
検証(Verify)。最後のリビジョン インデックスに「検証済み」ステータスを入力します。これにより、リビジョンを検証した日付とユーザー名が記録されます。
検証を除去(Remove validation)。最後のリビジョン インデックスから最後のステータスを除去します。
削除(Delete)。最後のリビジョン インデックスを削除します。
プロパティ(Properties)。リビジョン インデックスに関連付けられているデータを編集できるリビジョン プロパティ ダイアログ ボックスを開きます。

カスタマイズ(Customize)では、特にリビジョン インデックスに関連するユーザー データ パラメーターにアクセスできます。新しいリビジョン インデックスを作成すると別のダイアログ ボックスが開き、ブックのドキュメントの印刷や PDF ファイルへのエクスポート、スナップショットの作成ができます。

リビジョン プロパティ

リビジョン プロパティにアクセスするには、ブックまたは図面を右クリックし、リビジョン(Revisions) > プロパティ(Properties)をクリックします。

ダイアログ ボックスに、リビジョン インデックスのプロパティがリストされます。変更できないデータ フィールドを除き、説明を入力し、ユーザーと翻訳可能データを管理できます。