このタイプの構成ファイルを使用する場合、コネクターは 1 つのシンボルで自動的に描画されます。
ダイアログ ボックスの左側には、構成設定が 5 つのタブで表示されます。右側には、パラメーターのプレビューが表示されます。
全般
構成に名前を付けたり、すべてのソフトウェア言語で説明を入力したりできます。
形状
挿入時に、コネクター シンボルは構成パラメーターで自動的に作成されます。

- サイズ(Size)
- 幅: コネクターの本体の幅を入力します(A)。コネクターの全幅を得るには、この値とフィレット半径を合計する必要があります。
- 丸められたコーナーの半径: フィレットの直径を入力します(B)。
- ピン(Pins)
- 最初の点までの距離: コネクター上部と最初の接触点の間の距離を入力します(C)。
- 2 つのピン間の間隔: 2 つの接続点間の距離を入力します(D)。この値は、2 つのワイヤ コンダクター間の距離と一致する必要があります。
-
ピンのサイド: 同じ回路からのピンを片側または両側に作図するか決めます。リストには 4 つの項目(右(Right)、左(Left)、左と右(Left and right)、右と左(Right and left))が含まれます。右と左(Right and Left)を選択すると、回路の最初のピンは右側に配置され、同じ回路の次の点は反対側に配置されます。新しい回路は、再び右側から始まります。各回路の各ピンについて、接続点の 1 つのシンボルおよび回路の 1 つのシンボルは、それぞれの側に挿入されます。
- シンボル回路の挿入: 回路ごとに 1 つのシンボルのみを挿入するか、各回路の各ピンに回路シンボルを挿入するかを選択できます。
- くし形(Combs)
くし形は、複数の回路をグループ化する特殊なグラフィック要素です。くし形を生成するには、コネクターに割り当てられているメーカー部品の回路をグループ化する必要があります。
- くし歯の位置: 接続点とくし形間の距離を入力します(E)。
- くし歯幅: くし形の水平線の幅を入力します(F)。
- オプション(Options)
- 垂直区切りの位置: 垂直区切り線を設定する場合、この区切りとコネクターの右側の間の距離を入力します。区切りを描画しない場合は O のままにします。
- 背景のマージン: ワイプアウトを自動的に挿入することで、コネクターの下に描画されたエンティティを非表示にできます。ワイプアウトのマージンを定義する値を入力します。値 O はコネクターの延長に該当します。
- クロス リファレンス タイプ(Cross references type): デフォルトのクロス リファレンス レベルを選択します。これは、コネクターを表すシンボルに自動的に適用されます。
属性
- 情報(上)(Information (top))。
属性を含むシンボルの挿入点の、コネクター シンボルの左上角との相対座標を入力します(A)(B)。
- 情報(下)(Information (bottom))
属性を含むシンボルの挿入点の、コネクター シンボルの左下角との相対座標を入力します(C)(D)。
接続点
接続点は、シンボルをワイヤ コンダクターに接続するのに必要です。
回路
挿入時に、管理対象回路はメーカー部品の回路で構成されます。ダイアログ ボックスに表示されるリストは、クラス「コネクター」に関連付けられている回路によって異なります。
この機能により、コネクター シンボルにピンのタイプを描画できます。
接続点に挿入する各回路タイプにシンボルを関連付けることができます。また、挿入角度と倍率を管理することもできます。

オプション |
説明 |

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シンボル選択を開き、目的のシンボルを選択できます。 |

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シンボルを除去します。 |

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シンボル エディターを開き、シンボルを変更します。 |