ルーティング パスは、ワイヤまたはケーブルが配線で使用する経路を定義します。これらのパスがない場合、ソフトウェアは、インストレーションの合致に関係なく、コンポーネント間の最短パスをワイヤまたはケーブルにルーティングします。
一貫性のあるルーティングでは、ルーティング パスの配置が必須です。
ルーティング パスを定義するには:
-
次のいずれかの操作を行います:
- SOLIDWORKS Electrical 3D メニュー: ルーティング パスを定義(Define Routing Path)
をクリックします。
- メニューで、
をクリックします。
ルーティング パスを定義(Define Routing Path)を実行すると、ルーティング パスを作成するオプションがパネルに表示されます。ルーティング パスはスケッチに基づきます。これらのスケッチでは、直線、円弧、スプラインを使用できます。
-
ルーティング パスを定義(Define Routing Path)PropertyManager の操作(Action)で次をクリックします:
- スケッチを作成(Create sketch)で新しいスケッチを作成します。
- スケッチを変換(Create sketch)で既存のスケッチを使用します。1 つまたは複数のスケッチを選択できます。
-
スケッチ色(Sketch color)で色を選択(Select color)をクリックし、新しい色を選択します。
SOLIDWORKS スケッチとルーティング スケッチを区別するために、スケッチの色を選択できます。ルーティング パスを表すスケッチ名は、EW_PATH <
順序の番号>です。

スケッチ間でルーティング パスを接合する必要はありません。ルーティングを起動すると、パラメータは接続公差を管理します。これらのルーティング パスを、たとえばダクトとしてサブアセンブリに統合できます。