接続オブジェクトへのデータの反映

データを接続オブジェクト全体に反映できます。たとえば、PLC のチャネル アドレスを、このチャネルに接続されているワイヤの番号に割り当てる場合に使用できます。

  1. プロセス(Process) > 接続オブジェクトにデータを反映(Propagate data to connected objects) をクリックします。
  2. コマンド スコープを選択します。
    オプション 説明
    プロジェクト全体(Whole Project) Electrical プロジェクトのすべてのオブジェクトにデータを反映します。
    現在のブック(Current Book) 現在のブック (現在の配線図に関連付けられているブック) のオブジェクトのみにデータを反映します。
    現在のフォルダ 現在のフォルダー (現在の配線図に関連付けられているフォルダー) のオブジェクトのみにデータを反映します。
    現在の配線図(Select symbol) 現在の配線図のオブジェクトのみにデータを反映します。
    配線図で選択されたオブジェクト 現在の配線図で選択したオブジェクトのみにデータを反映します。
    配線図を選択(Choose schemes)。 配線図セレクターが開き、処理する配線図を選択できます。これらの配線図内のオブジェクトのみが処理されます。
  3. 反映の追加(Add Propagation) をクリックします。
    これによって新しい反映ルールが作成され、新しい行がテーブルに追加されます。
    削除(Delete) : 選択した反映ルールを削除します。
  4. 各列の値を選択し、ルールを作成します。
    オプション 説明
    オブジェクトからコピー データの反映に使用するオブジェクトを選択します。
    反映するデータ 反映するデータ タイプを選択します。このデータは、選択したオブジェクトに固有になります。
    終点のオブジェクト 既に選択したデータを反映するオブジェクトを選択します。
    終点のデータ 反映したデータをコピーするデータ型を選択します。
  5. 反映ルールを有効にするには、ボックスにチェックを付けます。
  6. ルールの年代順を整理するには、上(Up)アイコンと下(Down)アイコンを使用します。
  7. オブジェクト プロパティの更新
    オブジェクトが反映データで自動的に更新されても、更新(update)チェック ボックスをオンにして、式を使用してデータを反映することが重要です。