ラジオボタンの属性（Radio-button Properties）

データカード変数に保存する定義済みの値を選択するラジオボタンを設定するには、ラジオボタンのプロパティ パネルを使用します。

このパネルを表示するには:

カード エディタでラジオボタン（コントロール ツールバー）をクリックし、コントロールを配置するカードをクリックします。

キャプション

ユーザーがこのラジオボタンを選択したときに変数に格納される静的な値を入力します。 たとえば、キャプションEnglishを使用すると、Englishが定義済み変数に格納されます。

値

変数名 キャプション値を格納するデータ カード変数を選択します。

異なるキャプションの複数のラジオ ボタンを追加し、すべて同じ変数にリンクすると、選択されたラジオ ボタンのキャプションのみが変数に格納されます（ラジオ ボタンをグループ化し、複数の値を切り替えるときに使用してください）。
変数（Variables） 新しい変数を作成するか、既存の変数のプロパティを変更します。

ツールヒント

コントロールのツールヒント情報を指定できます。

表題 ツールヒントの見出しを指定します。
ボディ（Body） ツールヒントのテキストを指定します。

フラグ（Flags）

読み取り専用 ラジオボタンを読みとり専用にし、ユーザーが更新できないようにします。
エクスプローラ表示（Show in Explorer） 変数とラジオボタンのキャプションがクライアントのプレビュー（Preview）タブに表示されます。
Web カードに表示 Web2 クライアントのデータ カードにラジオ ボタンを表示します。
全てのコンフィギュレーションを更新（Updates all configurations） ラジオボタンを選択すると、データカードのすべてのコンフィギュレーションタブが同じ選択内容で更新されます。
コントロール ロジック（Control Logic） コントロールにコントロール ロジックが適用されているかどうかを示します。
コントロール ロジック（Control Logic） コントロール ロジック（Control Logic）ダイアログ ボックスを表示します。

デフォルト値

新しいファイルまたはアイテムがボルトに追加された場合にこのラジオボタンに対してデフォルト値を自動的に設定します。 デフォルト値の割り当て（Assigning Default Values）を参照してください。

デフォルト値はありません（No default value） このラジオボタンにはデフォルト値はありません。
チェック済 ラジオボタンはデフォルトでチェックされます。
複数のラジオボタンが同じ変数にリンクされている場合、グループ内で1個だけがチェックできます。
チェックなし ラジオボタンはデフォルトでクリアされます。
フォルダ データカード変数（Folder data card variable） デフォルト値として使用するフォルダ データカード変数を選択します。

たとえば、フォルダ データカード変数 Language を選択し、フォルダ データカードの値が Swedish であった場合、ユーザーがそのフォルダにファイルを追加する際のデフォルト オプションとして、Swedish というキャプションを持つラジオボタンが選択されます。
ファイル データカード変数（File data card variable） （アイテム カードのみ） （アイテム カードのみ）デフォルト値として使用するファイル データカード変数を選択します。

たとえば、ファイル データカード変数 言語（Language）を選択し、ファイルの値が Swedish であった場合、ユーザーがそのファイルからアイテムを作成する際のデフォルト オプションとして、Swedish というキャプションを持つラジオボタンが選択されます。

コンフィギュレーションのアイテムを作成する際、値は参照コンフィギュレーションが基になるか、空の場合はユーザー定義プロパティが基になります（ @ タブ）。 そのため、アイテム カードの値をコンフィギュレーションの値と一致させたい場合は、すべてのマッピングされたコンフィギュレーション変数の値が必要に応じて定義されていることを確認してください。 あるいは、ユーザー定義プロパティは使用しないでください。

CAD ファイルからアイテムを作成する場合（特定のコンフィギュレーションではなく）は、値はユーザー定義プロパティを基にします。

デフォルトの上書き（Default overwrites） ファイルをコピーまたは追加する際に、既存の変数値をデフォルト値で上書きします。
コンフィギュレーション

全コンフィギュレーション

すべてのコンフィギュレーションにデフォルト値を適用します。

@ コンフィギュレーション

デフォルト値は @ コンフィギュレーションにのみ適用されます。

除外されるコンフィギュレーション

リストで指定されているコンフィギュレーションを除くすべてのコンフィギュレーションにデフォルト値を適用します。

除外は、ファイルがボルトに追加される際、または新しいコンフィギュレーションがデフォルト値を生成する際に行われます。

1つのコンフィギュレーション名を1行に記述します。

* をワイルドカードとして使用できます。 たとえば、*magnet* はコンフィギュレーション名に *magnet* を含むすべてのコンフィギュレーションを除外します。

ユーザーが値を手動で生成する場合にはコンフィギュレーションは除外されません。