ロールバック ダイアログ ボックス

ロールバック(Rollback)ダイアログ ボックスでは、参照の有無にかかわらずファイルをロールバックできます。 親参照をリダイレクトするか、削除できます。

ロールバック(Rollback)ダイアログ ボックスを開くには:

  1. 履歴(History)ダイアログ ボックスで、ロール バックするイベントを選択し、ロールバック(Rollback)をクリックします。
  2. ロールバックするファイルのオプションを選択します。

設定

次の警告/前の警告 警告が 警告 (Warnings) 列にある場合にのみ表示されます。

ファイル リスト内で、警告が発生している前のファイルから警告が発生している次のファイルにフォーカスを変更します。

すべてのレベルを表示 ファイル階層全体(すべてのレベルを表示(Show All Levels))またはトップ レベルのファイル階層のみ(トップ レベルのみ(Top Level Only))のファイル参照が表示されます。
ファイルの選択 ファイルの選択ダイアログ ボックスを開きます。ここでは、ワイルドカード パターンを指定してファイルを選択できます。
ファイル リストを開く すべて開く(Open All)では、Microsoft Excel 形式のファイルのリストがカンマ区切りファイルとして開きます。
表示を開く(Open Visible)では、Excel 形式の表示ファイルのリストがカンマ区切りファイルとして開きます。
ファイル リストを保存 すべてをエクスポート(Export All)では、すべてのファイルのリストがカンマ区切りの .txt ファイルとしてエクスポートされます。
表示をエクスポート(Export Visible)では、表示ファイルのリストがカンマ区切りの .txt ファイルとしてエクスポートされます。

ロールバックするファイル

タイプ ファイル タイプ アイコンの上にポインタを移動すると、ファイルのサムネイル プレビューが表示されます。
ファイル名(File Name) ロールバックするファイルおよびその参照ファイル(ある場合)が表示されます。
警告 ロールバック条件が満たされない場合は、警告が表示されます。
ロールバック 選択した親ファイル、および同じリビジョン、トランジションまたはチェック インしたイベントを持つその参照が表示されます。 ロールバックするファイルは選択または選択解除することができます。
ロールバック ポイント

任意のロールバック ポイントをクリックすると、ターゲット バージョンのファイル履歴内にあるイベント(Event)のリストが表示されます。 デフォルト選択されたロールバック ポイント(Rollback Point)は、青色でハイライト表示されます。 この設定を変更すると、その行は黄色でハイライト表示されます。

ロールバック ポイント(Rollback Point)は、次のように設定されます:
設定: 説明
ロールバック設定点なし(No rollback setpoint) ロールバックするファイルが選択されていない場合。

ロールバックするファイルを選択すると、SOLIDWORKS PDM は、ターゲット バージョンのもっとも有効なイベントにロールバック ポイント(Rollback Point)を設定します。

内部構成部品(Internal Component) 親ファイルに内部構成部品がある場合は、それが親ファイルと共にロールバックに選択または選択解除されます。内部構成部品を明示的に選択または選択解除することはできません。

SOLIDWORKS PDM は、ロールバックをトリガした親ファイルから、リビジョン、トランジション、またはチェック インしたイベントと子ファイルを照合しようとします。 親ファイルのロールバック ポイントに変更があった場合は、ツリー内の子ファイルのデフォルト ロールバック ポイントが再計算されます。

ローカル バージョン ファイルのローカル バージョンおよび最新バージョンが、ローカル バージョン/最新バージョンとして表示されます。
バージョン(Version)
ファイルの参照バージョン/最新バージョンが表示されます。
ファイルは最新バージョンから参照バージョンにロールバックされます。
チェックアウト設定者 ファイルをチェック アウトしたユーザーが表示されます。 ファイルがチェック インされている場合は、空白になります。
チェックアウトされた場所 ファイルがチェック アウトされたコンピュータおよびローカル フォルダが表示され、チェックアウトされていない場合は空白になります。
見つかった場所(Found In) ファイルを含むボルト フォルダが表示されます。
State) ファイルのステータスが表示されます。
ファイルに対する権限がない場合、そのファイルの情報を表示することはできません。警告メッセージ「最新あるいはアタッチされたバージョンを取得する権限がありません」が表示されます。

ロールバックするファイルの親参照をリダイレクト

はい デフォルト(Default): ロールバック アクションによって削除されるバージョンの親参照を最新バージョンにリダイレクトします。
いいえ ロールバック バージョンの親参照を削除します。

ロールバック コメント(Rollback Comments)

ロールバックのコメントを入力できます。

ロールバックの合計(Total to Rollback)

ロールバック用に選択したファイルの数とタイプが表示されます。