ユーザー定義列のダイアログ ボックス(Custom Column Dialog Box)

構成部品ファイルで定義されたユーザー定義プロパティやコンフィギュレーション特定のプロパティを使用して、構成部品を並べ替えることができます。 これらのプロパティの関係式を作成し、その結果を使用して構成部品を並べ替えます。

3DEXPERIENCE プロパティは、3DEXPERIENCE Platform で使用できます。これらのプロパティでは、色をプロパティ値にリンク(Link color to property value)は常に選択されています。

ユーザー定義列 ダイアログ ボックスにアクセスするには:

アセンブリ可視化(Assembly Visualization)パネルで、列ヘッダーの右にある矢印 をクリックし、詳細(More)をクリックします。

プロパティ アセンブリ可視化パネルに表示する構成部品プロパティを設定します。次の使用可能なプロパティが含まれます:

現在のバージョンに変換

構成部品が SOLIDWORKS の現在のバージョンで保存されたかどうかをレポートします。

エンベロープ構成部品(Envelope Component)

構成部品にエンベロープ構成部品があるかどうかを示します。

部品表から除外

(インスタンス特有)構成部品が構成部品プロパティ (Component Properties) ダイアログ ボックスの部品表から除外 (Exclude from bill of materials) に設定されているかどうかをレポートします。

外部参照

構成部品が、別のモデルに依存して解決されるかどうかをレポートします。

面の数

構成部品の面の数をレポートします。

フレキシブル サブアセンブリ

(インスタンス特有)構成部品が構成部品プロパティ (Component Properties) ダイアログ ボックスのフレキシブル (Flexible) に設定されているかどうかをレポートします。

完全合致

(インスタンス特有)構成部品の位置が完全合致しているかどうかをレポートします。

グラフィック-三角形

構成部品の表示に使用されているテソレーション三角形の数をレポートします。特定の構成部品でイメージ品質設定の値を増やすと、この三角形の数も増え、パフォーマンスが低下します。大規模なアセンブリでグラフィック パフォーマンスが低下している場合、構成部品を グラフィック-三角形 を基準に並べ替えることができます。その後、三角形の数が多い構成部品を非表示にします。

上書きされた質量特性(Overridden Mass Properties)

構成部品に上書きされた質量特性があるかどうかを示します。

Quantity

アセンブリ内の構成部品のインスタンスの数をレポートします。

ソリッド ボディの数

構成部品のソリッド ボディの数をレポートします。

サーフェス ボディの数

構成部品のサーフェス ボディの数をレポートします。

SW-計算コスト

Costing ツールで計算された構成部品のコストをレポートします。

SW-密度

材料特性に基づいて計算された構成部品の密度をレポートします。

SW-質量

モデル形状と材料特性に基づいて計算された構成部品の質量をレポートします。

SW-材料

材料ダイアログ ボックスまたは [お気に入り] のリストから部品に割り当てた、構成部品の材料をレポートします。

SW - 開く時間

どの構成部品を開くのに最も長い時間がかかるかをレポートします。このような構成部品をシンプルにするか除去すると、アセンブリを開くために必要となる時間を短縮できます。

SW - 再構築時間

構成部品を再構築するための時間をレポートします。

SW-表面積

モデル形状に基づいて計算された、構成部品の表面積をレポートします。

SW-体積

モデル形状に基づいて計算された、構成部品の体積をレポートします。

グラフィック三角形の合計数

構成部品のテッセレーション三角形の合計数をレポートします。

3DEXPERIENCE - CAD フォーマット(3DEXPERIENCE - CAD Format)

構成部品の CAD フォーマットを示します。

CAD フォーマットの例:
  • 3DEXPERIENCE
  • CATIAV5
  • X-CAD
  • SOLIDWORKS

3DEXPERIENCE - コラボレーション スペース(3DEXPERIENCE - Collaborative Space)

構成部品が保存されているコラボレーション スペースを示します。

3DEXPERIENCE - 最新リビジョン(3DEXPERIENCE - Latest Revision)

これが構成部品の最新リビジョンかどうか示します。

3DEXPERIENCE - ロック ステータス(3DEXPERIENCE - Lock status)

構成部品のロック ステータスを示します。

  • 自分がロック(Locked by me)
  • 他のユーザーがロック
  • ロックされていません

3DEXPERIENCE - 完成度(3DEXPERIENCE - Maturity)

構成部品の完成度レベルを示します。

  • フリーズ
  • 作業中(In Work)
  • 廃版(Obsolete)
  • プライベート
  • リリース済み

3DEXPERIENCE - 互換性のため更新済み(3DEXPERIENCE - Updated for compatibility)

3DEXPERIENCE Platform との互換性のために、構成部品が更新されているかどうかを示します。

構成部品で定義されているユーザー定義プロパティとコンフィギュレーション特定のプロパティも使用できます。
完全合致など、インスタンス特有の特性には、その構成部品のインスタンスごとに異なる値を持たせることができます。SW-質量などのインスタンス特有でない特性については、その構成部品のすべてのインスタンスで同じ値を持ちます。
列ヘッダー(Column header) 列の上に表示される名前を設定します。 選択プロパティの名前を入力するか、デフォルト名を使用します。
数式使用 関係式のフィールドをアクティブにします。
アセンブリ可視化パネルに表示された値を計算する関係式を設定します。関係式を作成するには、プロパティ(Properties)で数値アイテムを選択し、演算記号と数値を入力します。使用可能な演算記号:

加算

減算

乗算

除算

累乗法

関係式の例:

"SW-Volume"*"Quantity"

("SW-SurfaceArea"/144)*"Quantity"

色をプロパティ値にリンク(Link color to property value) プロパティ値の色を指定します。
このオプションを選択すると、アセンブリ可視化(Assembly Visualization)タブで、色スライダーを使用して色を変更することはできません。
新しい値を入力(Type a new value) プロパティの値を指定します。
色の編集(Edit Color) プロパティ値の色を指定します。
削除(Delete) 選択したプロパティ値を削除します。