材料の選択についてのみ選択したテンプレートを使用して、機械加工された部品のコストを見積もることができます。
コスト見積もりを簡略化するには、
Costing オプション ダイアログ ボックスで次の機械加工オプションを選択し、除去される材料のコストを計算します:
ユーザー定義可能なボリューム フィーチャー認識を使用 |
機械部品から除去される材料に適用されると、ボリューム フィーチャーによって除去される材料の量が決定されるように指定されます。 |
除去される単位体積あたりのコスト(Cost per volume removed) |
ツール サイズおよび除去率に基づいてコストを計算するのではなく、除去される材料の単位体積あたりの固定コストを割り当てることができます。 |
テンプレート設定をオフセット基準の仕上げ削りのために上書き(Override template settings for offset-based finishing) |
テンプレート データではなく、オフセット距離の値に基づいて、中削りと仕上げ削りの単位体積あたりのコストを計算します。オフセット距離の値は、機械加工表面仕上げからのオペレーション オフセット距離です。 |
部品に対する簡略化されたコスト見積もりのオプションを設定するには:
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Costing
(ツール ツールバー、あるいは CommandManager の評価(Evaluate)タブ)またはをクリックします。
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Costing タスク パネルで、左上にある Costing オプション(Costing Options)
をクリックします。
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テンプレート優先 (Template Overrides) タブを選択します。
- 次から選択してください:
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除去材料プロセス の下で、ユーザー定義可能なボリューム フィーチャー認識を使用 (Use customizable volume feature recognition) を選択します。
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ボリューム フィーチャーの計算 で、除去される単位体積あたりのコスト を選択し、中削り、仕上げ削り、および 荒削り のコスト値を入力します。
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仕上げプロセス (Finish processing) の下で テンプレート設定をオフセット基準の仕上げ削りのために上書き を選択し、中削り と 仕上げ削り の値を入力します。
- その他のオプションを設定し、OK を 2 回クリックします。