既存の部品、アセンブリ、または図面ドキュメントを開く

この情報は、SOLIDWORKS Connected を実行している場合に適用されます。

ローカル ディスクまたはリモート ディスクにレガシー ファイルがある場合、それらを開いて 3DEXPERIENCE Platform に保存すると、それらのファイルはソフトウェアによりプラットフォームに直接アップロードされます。それらは、ローカル作業フォルダにはコピーされません。

この利点は、ローカル ディスク上のデータを参照するアセンブリを保存する場合、データがすでに保存されていることがシステムにより識別され、重複データが作成されないことです。データは、重複を作成せずに段階的に保存できます。

ローカル ドライブからモデルを開いて変更し、プラットフォームに保存する場合、ローカル ドライブから開いたモデルで作業しているため、元のファイルが変更されます。

最初ディスク上にあったファイルをプラットフォームに保存した後に元の場所からそのファイルを削除または移動した場合、プラットフォームからそのファイルを開くと、ファイルはシステムによってローカル作業フォルダにダウンロードされます。

自動名称(Autoname)を有効にすると、ソフトウェアによってこの動作は上書きされ、データをプラットフォームに保存する前にローカル作業フォルダにデータがコピーされます。

開く(Open)ツールの使用

開く(Open)ツールを使用し、既存の部品、アセンブリ、または図面ドキュメントを参照して開くことができます。 フィルターを使用して、参照するドキュメントの種類を指定できます。

既存の部品、図面、またはアセンブリ ドキュメントを開くには:

  1. 開く(Open) (標準ツールバー)またはファイル(File) > 開く(Open)をクリックするか、Ctrl+O キーを押します。
  2. オプション:
    開く(Open)ダイアログ ボックスを切り替えるには、この PC(This PC) をクリックしてローカル ファイルを開くか、3DEXPERIENCE から開く(Open from 3DEXPERIENCE)をクリックして 3DEXPERIENCE Platform からファイルを開きます。
  3. ドキュメントを選択するために検索してください。
    テキストが注記 (Description) フィールドに表示されます (ドキュメント プロパティに既に注記があるか、ドキュメントの保存時に追加された場合)。
  4. ダイアログ ボックスでオプションを設定します。
  5. 開く(Open)をクリックしてドキュメントを開きます。
    SOLIDWORKS の以前のリリース バージョンで作成したファイルを開く場合、ファイルを開くのに通常よりも少し時間がかかる可能性があります。

アセンブリ ドキュメントから構成部品を開く

アセンブリの編集中に、関連する構成部品ドキュメント (部品またはサブアセンブリ) をそれ自身のウィンドウで開くことができます。 元の構成部品ファイルで編集を行なうと、この変更はアセンブリにも反映されます。

アセンブリ ドキュメントから構成部品を開くには:

アセンブリ ウィンドウで、次のいずれかを実行します。
  • FeatureManager デザイン ツリーで、構成部品をクリックまたは右クリックして、部品を開く(Open Part) またはサブアセンブリを開く(Open Subassembly) をクリックします。
  • グラフィック領域内で:
    • 部品をクリックまたは右クリックして、部品を開く をクリックします。
    • サブアセンブリをクリックするか右クリックして、部品を開く(Open Part) ドロップダウンで、サブアセンブリを選択します。
構成部品ドキュメントが別のウィンドウで開きます。

部品ドキュメントからアセンブリを開く

参照関係使用フィーチャーを含む部品の編集中には、そのフィーチャーが作成されたアセンブリ ドキュメントを開くことができます。

構成部品ドキュメントからアセンブリを開くには:

  1. 部品ウィンドウで、FeatureManagerデザイン ツリーのフィーチャーまたはスケッチ、あるいは外部参照を持つグラフィック領域を右クリックします。
  2. 同じ前後関係で編集(Edit in Context)を選択します。
    選択したフィーチャーの更新パスがあるアセンブリが別のウィンドウで開きます。