材料特性値:ヤング率 (弾性係数) EX を定義する必要があります。ポアソン比 (NUXY) は、定義されなければ 0 が設定されます。その他、重力または遠心力の影響を考慮する場合は、質量密度(DENS)が必要です。熱荷重を考慮する場合は、温度膨張率(ALPX)が必要になります。デフォルトの材料ライブラリから材料を選択すると、これらの物性値が自動的に利用できます。せん断弾性係数(GXY)のデフォルト値は、次の式から計算されます:GXY = EX/2(1+NUXY)
上記の説明は等方性材料に適用されます。異方性材料を使用した場合には各方角で異なる弾性係数、せん断弾性係数、ポアソン比、温度膨張率を定義することができます。
引張り強さ、圧縮強さ、及び降伏強さは解析結果評価で使用されます。これらの係数は応力を計算するために使用されません。
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