SOLIDWORKS Routing の概要 (SOLIDWORKS Routing Overview)

Routing アプリケーションは SOLIDWORKS Premium ソフトウェアのアドインです。Routing では、構成部品間を接続する配管、チューブ、電気ケーブルまたはダクトによるパスを構築する特殊なサブアセンブリを作成できます。

ある特定の構成部品をアセンブリに挿入すると、自動的にルート サブアセンブリが作成されます。他のサブアセンブリとは異なり、ルーティング アセンブリはそれ自身のウィンドウで作成し、上位レベルのアセンブリに挿入するという方法はとりません。

ルート サブアセンブリは 3 つのタイプのエンティティから成ります:
  • 管継手とコネクタである構成部品には、フランジ、T 継手、電気コネクタ、およびクリップなどが含まれます。
  • ルート部品には配管、チューブ、ワイヤ、ケーブルおよびダクトが含まれます。
  • ルート フィーチャーには、ルート パスの中心線の 3D スケッチが含まれます。

3DEXPERIENCE Platform での作業

3DEXPERIENCE Platform は Routing と統合され、ルーティング構成部品をクラウドの保存と管理に役立ちます。これにより、作業へのアクセスと共有が容易になり、コラボレーションと効率が向上します。

モデルのオープンと保存、バッチ アップロードとダウンロード、ルーティング サブアセンブリの管理など、3DEXPERIENCE Platform での作業については、3DEXPERIENCE Platform でのルーティング構成部品の管理(Managing Routing Components with the 3DEXPERIENCE Platform)を参照してください。