FeatureManager デザイン ツリー内のワイヤとケーブルの命名

ルーティング アセンブリの FeatureManager® デザイン ツリーのルート部品(Route Parts)で、3D ワイヤ、ケーブル、およびそれらのコアのマークまたは名前を表示できます。

命名規則では、さまざまなルートを一意に識別するために次のものが使用されます。
  • 電気属性(Electrical Attributes)PropertyManager のワイヤ、ケーブル、およびケーブル コアのマーク。
  • サフィックスとしての連続番号(n)。ここで、n は分割数(ルート分割ありの場合)と 1(ルート分割なしの場合)に比例します。
  • 構成部品に接続する方向(FROM/TO)。

FeatureManager デザイン ツリーでワイヤとケーブルの命名を表示するには:

分かりやすくするために、この例では 3 本のワイヤが含まれたアセンブリを使用しています。
  1. 複数のワイヤ(3 本など)を持つハーネスを含むアセンブリを開きます。
    FeatureManager デザイン ツリーのルート部品(Route Parts)に、電気属性(Electrical Attributes) PropertyManager(ワイヤ マーク)で割り当てられた名前に従って、3 本のワイヤが 1 というサフィックス付きで表示されます。

    命名規則は Wire mark_1 であり、3 本のワイヤは wire1_1、wire2_1、wire3_1 という名前で表示されます。

  2. ワイヤ上の 3 つの異なる点でルート分割(Split Route) (電気ツールバー)をクリックし、ワイヤ上に 4 つのルートを作成します。
    ルート分割の詳細については、ルートを分割する を参照してください。
    FeatureManager デザイン ツリーで、4 つのルートが次のように表示されます。
    • 構成部品に接続されている 2 つの端部またはボディの場合:
    • ワイヤ マーク_FROM/TO_構成部品マーク

      たとえば、

      wire_1_FROM_component1

      wire_1_TO_component2

    • 構成部品に接続されていない中間ボディ:

      ワイヤ マーク_n

      たとえば、

      wire_1_1

      wire_1_2

  3. ケーブル コア付きのケーブルを含むハーネスを開きます。
    命名規則は次のとおりです。

    Cable Mark_Cable Core Mark_1 (分割ルートは適用されません)

    Cable Mark_Cable Core Mark_From/TO_Component Mark (分割ルートは適用されます)

    たとえば、

    c1_wire1_FROM_component1 (ここで、c1 はケーブル マーク、wire1 はケーブル コア マークです)

  4. ハーネス バンドルを表すケーブル フィーチャーを含むルート アセンブリを開きます。
    命名規則は次のとおりです。

    Bundle_n

  5. ルート構成部品を含むアセンブリを開きます。
    命名規則は次のとおりです。

    Stub_Component Mark_n