DimXpert 表示 オプション(DimXpert Display Options)

これらのオプションはいくつかの寸法のスタイルを定義し、重複寸法とインスタンス数をどのように処理するかを定義します。

スロット寸法

これらのオプションは溝に適用された長さと幅寸法を穴寸法テキストに結合するか、それとも別に配置するかを定義します。

複合

分離

長さ寸法幾何公差添付

これらのオプションは幾何公差フィーチャーがフレームをサイズ制限により結合するか別に置くかの制御を定義します。

複合



ANSI 例

分割



ISO 例

寸法補助線

寸法補助線を使用して、寸法をモデルに接続できます。

穴寸法テキスト

これらのオプションは、穴寸法テキストが寸法と組み合わされて、または別に表示されるかを定義します。

複合



ANSI 例

分離



ISO 例

データム幾何公差添付

サーフェス

フィーチャー コントロール枠に添付



ANSI 例


サーフェスと寸法に添付



ISO 例

長さ寸法



フィーチャー コントロール枠に添付



サーフェスと寸法に添付

重複寸法と公差

これらのオプションは、自動寸法スキーム(Auto Dimension Scheme)ツールで使用する重複寸法と公差をどのように表示するかを定義します。また、手動で重複の組み合わせとブレークを行うことができます。


重複寸法


結合された寸法
基準寸法では、自動寸法スキーム (Auto Dimension Scheme)、幾何公差 (Geometric Tolerance)基準寸法を再作成(Recreate basic dims)コマンドで作られた寸法に適用されます。
重複アイテムを除外(Eliminate duplicates) 寸法を、個々の状態にするか、グループに組み合わせるかを指定します。自動的にこれらのエンティティーを組み合わせるようにこのオプションを選択します:
  • 位置寸法
  • プラス/マイナス サイズ寸法
  • 幾何公差付きのサイズ寸法
  • 幾何公差
重複アイテムを除外(Eliminate duplicates)が選択されました。基準寸法の 10 と位置寸法の 20 は、寸法グループとして組み合わされます。
重複アイテムを除外(Eliminate duplicates)が解除されました。個々の寸法に、基準寸法の 10 と位置寸法の 20 が使用されます。
インスタンス数を表示(Show instance count) インスタンス数をグループ寸法と共に表示するかを定義します。
このオプションを有効にするために、重複アイテムを除外 (Eliminate duplicates) を選択しなければなりません。


インスタンス数を表示(Show instance count)が選択されました。インスタンス数は、10 と 20 寸法に適用されます。


インスタンス数を表示(Show instance count)を解除しました。インスタンス数が削除されました。