ユーザー定義の輪郭部品を別の位置に保存するには、別のフォルダー構成を作成し、そのフォルダー構成を溶接輪郭のファイル位置として指定します。
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Windows ファイル エクスプローラで、溶接輪郭を保存するためのユーザー定義フォルダを作成します。
「溶接 - ユーザー定義輪郭のファイル位置」で説明されているように、home フォルダを作成し、その下に 1 つまたはいくつかの standard フォルダを作成し、その下に 1 つまたはいくつかの type フォルダを作成します。
home フォルダーは任意の位置に作成できます。たとえば、install_dir\data(デフォルトの溶接輪郭(weldment profiles)フォルダのある位置)、ユーザーのディスク ドライブの任意の位置、ユーザーのシステムの別のディスク ドライブ、ネットワーク上の別のコンピュータに作成することができます。
単一のコンフィギュレーションを持つ溶接輪郭の場合、home フォルダ、standard フォルダ、およびtype フォルダを作成します。複数のコンフィギュレーションを持つ溶接輪郭の場合は、standard フォルダに保存します。サブフォルダ構成の作成については、溶接 - ユーザー定義輪郭のファイル位置(Weldments - File Location for Custom Profiles)を参照してください。
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SOLIDWORKS で、 をクリックします。 溶接輪郭 で 次のフォルダーを表示 を選択します。
フォルダー に、溶接輪郭に現在指定されているディレクトリ パスが表示されます。
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追加(Add)をクリックし、作成した home フォルダを指定します。
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OK をクリックします。
フォルダー リストにhomeフォルダのディレクトリ パスが追加されます。
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フォルダー に表示されている、従来のディレクトリ パスに対して次のいずれかを行います。
- 従来のディレクトリ パスをそのままにしたまま OK をクリックします。
PropertyManagerで、従来のディレクトリ パスと新しく指定したパスの両方にあるファイルが選択肢として表示されます。
- 従来のディレクトリ パスをクリックし、削除、続いて OK をクリックします。
従来のディレクトリ パスはフォルダ(Folders)から削除され、そのディレクトリ パスに含まれていたファイルは PropertyManager で選択肢として表示されません。
この場合、溶接の鋼材レイアウトを作成する際、ユーザー定義の輪郭部品が鋼材レイアウト PropertyManagerに表示されます。