自動修正(Auto Correct)

すべてを自動修正 または 選択を修正 を使用して、自動修正をサポートする失敗したチェックを修正します。

失敗したチェックを補正するには:

  1. 開いている部品、アセンブリ、または図面ドキュメントで、アクティブなドキュメントのチェック(Check Active Document) (Design Checker フライアウト 、ツール ツールバー)またはツール > Design Checker > アクティブなドキュメントをチェックをクリックします。
    Design Checker タブがタスク パネルで開きます。
  2. 次のいずれかを行います。
    • 組み込みの標準ファイルのリストから 1 つまたは複数の図面標準を選択します。
    • [規格を追加] をクリックし、.swstd ファイルを検索して、追加する標準ファイルを選択します。
  3. ドキュメントをチェック をクリックし、選択された標準で作成されたアクティブ ドキュメントのチェックと結果の表示を行います。
    重複するチェックが複数の .swstd ファイルで見つかると警告が表示されます。Design Checker はチェックの最後に行われるものを使用します。
  4. Design Checker はそれぞれのチェックに適用された重要度に基づいて失敗したチェックをリストします。 パラメータ名実際の値最適な値をリストするために、それぞれの個別のエントリーを展開します。例:
    パラメータ名 実値 最適な値
    単位系 ユーザー定義 MMGS
    2単位表示 インチ MMGS

    mm(ミリメートル)

  5. 選択を修正 をクリックして、選択した失敗したチェックをツリーから修正するか、すべてを自動修正 をクリックして、Design Checker が自動修正をサポートするすべての失敗したチェックを修正します。
    失敗したチェックは最適な自動修正の値ボックスのそれぞれに設定された値で修正されます。
    すべてを自動修正は、アクティブなドキュメントの再検証を開始します。選択を修正(Correct Selected)ツールの場合、アクティブなドキュメントの再検証は開始されません。再チェック をクリックし、ドキュメントを再検証することができます。
  6. 閉じる または レポートを保存 をクリックしてレポートを作成します。

有効な自動修正チェック(Valid Auto Correct Checks)

次を自動修正: チェックのタイプ:
ドキュメントのチェック 次を除くすべてをチェック:
  • 参照更新
  • ユーザー定義プロパティ(Custom Property)
  • ユーザー定義チェック
  • 上書きされた質量チェック
アノテートアイテムのチェック
  • 矢印のスタイル
  • フォントのスタイル
寸法のチェック 次を除くすべてをチェック:
  • 上書きされた寸法
  • 重複する寸法
  • 置き換えられた寸法テキスト
図面ドキュメントのチェック
  • 標準テンプレート(S)
  • ビュー表示スタイル
  • 補助線の間隔表示
部品ドキュメントのチェック すべてのチェックがサポートされます
アセンブリ ドキュメントのチェック 次の場合のみ使用できます:構成部品の材料
フィーチャーのチェック なし(None)