表示メニュー

表示(View)メニューには、次のオプションがあります。

簡易モードを切り換え 簡易モード(Easy Mode)標準モード(Normal Mode)を切り替えます。
レンダリング モードの切り替え(Toggle Render Modes) 次の 3 つのレンダリング モード間で切り替えます: プレビュー(Preview)高速(Fast)高精度(Accurate)
デノイザーの切り替え デノイザーのオンとオフを切り替えます。
レンダリングを一時停止(Pause Rendering) ビューポートのレイトレースを停止または再開します。
HUD を表示(Show HUD) ヘッズアップ表示を表示または非表示にします。これには、現在のモードに応じて次のデータが表示されます:

パス(Passes)

高速(Fast)および高精度(Accurate)レンダリング モードのみ)。 累積されたパス数が表示されます。

進捗(Progress)

高精度(Accurate)レンダリング モードのみ)。 一定の品質レベルに到達するまでを分と秒で推定します。

パス/フレーム/秒(Passes/Frames per Second)

(パス数は高速(Fast)および高精度(Accurate)レンダリング モードで表示され、フレーム数はプレビュー(Preview)モードで表示されます)。

パス/秒(Passes per Second)には、1 秒間に累積されるレンダリング パス数が表示されます。 レンダリング パフォーマンスの尺度です。 平均フレーム レート(パス)を示します。パスは最終的なイメージにおける反復で、次第に細分化されノイズが少なくなります。

フレーム/秒(Frames per Second)は、対話性の尺度です。 フレームは、2D 静止イメージです。 コンピュータ アニメーションで「フレーム/秒」(fps)という用語は、その場で動いているイメージに見えるように 1 秒間に表示される静止フレーム数の測定です。

解決

3D ビューポートおよび出力スナップショットの解像度(ピクセル単位、幅 × 高さ)を表示します。 解像度とは、シーンをレンダリングするときの最終的なイメージのピクセル単位のサイズです。 高解像度のレンダリングにはより詳細な情報が含まれますが、完了するまでに時間がかかります。

多角形数(Polygon Count)

プロジェクトでアクティブに使用される多角形の数を表示します。 多角形とは、3 つ以上の点を結んで形成される幾何学的な要素です。 三角形、つまり 3 つの点による多角形は、最もシンプルな多角形ジオメトリのフォームであり、3D モデルを可視化するために最適化された形式です。

焦点距離(Focal Length)

レンダリングに使用されるカメラの仮想レンズの焦点距離(ミリメートル単位)を表示します。 3D ソフトウェアは、実世界のレンズの不完全性によって作られる光学的ひずみをシミュレートし、レンダリングされる出力に現実味を加えます。

GPU のみ、CPU のみ、またはハイブリッド

現在のレンダリング ハードウェアを示します。 ハードウェア レンダリングは、3D ソフトウェアのビューポート内で 3D シーンのプレビューを提供します。 これは、そのシーンに加えられた変更の影響に関するリアルタイムの画面上フードバックを提供します。

ステータス(Status) アイコン

ヘッズアップ表示の右上にあるボタン。

  • 自動スーパーサンプリング(プレビュー)(Automatic Supersampling (Preview))。 (SOLIDWORKS Visualize Professional でのみ利用可能です)。 自動スーパーサンプリング プロセス(空間アンチエリアシング)がオンであることを示します。 オプション ダイアログ ボックス - プレビュー(Preview)タブスーパーサンプリング蓄積オプション(Supersampling Accumulation Options)を参照してください。
  • ロックされたアクティブ カメラ(Active Camera Locked)
  • デノイザー(Denoiser) 。 デノイザーがオン状態にあることを示します。

パレットを表示(Show Palette) パレットを表示または非表示にします。
カメラ パネルを表示(Show Camera Panel) カメラ(Camera)パネルを表示または非表示にします。
全画面表示(Enter Full Screen) (F11)ソフトウェア ウィンドウを最大化し、メニュー バー、境界線、およびタブを非表示にします。 F11 を押すと、ウィンドウ モードに戻ります。

SOLIDWORKS Visualize Professional でのみ利用可能

複数ビューポート(Multi Viewport) 1 つ、 2 つ、または 4 つのビューポートを同時に表示できます。 各ビューポートは、別々のカメラ、モデル セット、環境を参照します。 この機能は、プレゼンテーションやアニメーションを設定する場合に有用です。
タイムラインを表示(Show Timeline) アニメーション タイムラインおよびコントロールを表示します。
ビューポートの設定を表示 表示されるビューポート設定(Viewport Settings)ダイアログ ボックスでは、頻繁に使用する設定にビューポートから直接アクセスできます このダイアログ ボックスは、閉じるまでビューポートで使用できます。 次のコマンドにアクセスできます。

スナップショット作成(Take Snapshot)

現在のビューポートからイメージをキャプチャし、 ツール(Tools) > レンダリング(Render) > スナップショット(Snapshot) > イメージ フォーマット(Image Format) で指定したファイル タイプ、および以下で指定した解像度を使用して保存します。 イメージ ファイルは、Images ライブラリ フォルダ(通常は \Documents\SOLIDWORKS Visualize Content\Images)に保存されます。

最大解像度

3D ビューポートおよび出力スナップショットの解像度(ピクセル単位、幅 × 高さ)を指定します。 このオプションは、ツール(Tools) > オプション(Options) > 3D ビューポート(3D Viewport)でも使用できます。

対話性促進モード(Interactivity Acceleration Mode)

定常(Steady)

加速技術は使用されません。

ブレンド(Blended)

ビューポート内でカメラまたはモデルの移動、アニメーションの再生、材料のドラッグ、マウスのクリックなど、ユーザーがシーンを操作する度に、シーンが自動的にプレビュー(Preview)モードに切り替わります。

マウスをクリックしたり移動するのをやめると、選択したレイトレース モード(高速(Fast)または高精度(Accurate))にシーンがブレンドされます。

縮小(Downscaled)

相互作用中のビューポート サイズを削減します。 このオプションにより対話性は向上しますが、対話型イメージ品質は低くなります。

これらのオプションは、ツール(Tools) > オプション(Options) > 3D ビューポート(3D Viewport)でも使用できます。

レンダリング レイヤー

高速(Fast)および正確(Accurate)レンダリング モードでのみ使用できます。) 選択したレンダリング レイヤーをビューポートに表示します。 これで使用可能なレンダリング レイヤーをプレビューでき、最終レンダリングに含めるレイヤーを決めるのに役立ちます。

キューを表示(Show Queue) キュー(Queue)パネルが表示され、オフラインで待機するイメージおよびアニメーションのレンダリングを構成し開始することができます。
プレゼンテーション モード(Enter Presentation Mode) 画面をプレゼンテーション モードに切り替えます。

プレゼンテーション モードは、シーンの編集用ではなく、既存のシーンのリアルタイム プレゼンテーション用に最適化されています。 プレゼンテーション モードでは、画面全体にビューポートが表示されます。 フローティング プレゼンテーション ツールバーを使用すると、ロードされたシーンのプレゼンテーションを制御できます。

プレゼンテーション モードを終了するには、Ctrl + M または Esc を押します。