変換マニピュレータの使用

プロジェクト内のさまざまなアセットを、変換マニピュレータを使って変更できます。このツールを使用すると、モデル、個々の部品、テクスチャ、デカル、照明、カメラなどのアセットの移動、スケーリング、回転を実行できます。

モデルを操作するには、ツール内の以下のハンドルを使用します。

A
B 立方体
C プレーン
D リング
ツールのハンドルは、選択したアセットに基づいて変わります。ハンドルをドラッグすると、修正が完了するまで残りのマニピュレータは非表示のままになります。たとえば、立方体を使用してモデルをスケールするとき、他のハンドルは非表示になり、モデルのスケーリングに集中できます。

モデルで変換マニピュレータを使用するには:

  1. ツールバーの選択ツール(Selection Tool) > モデル(Model) をクリックします。
  2. 3D ビューポートで、ターゲット モデルを選択します。
  3. ツールバーのオブジェクト操作ツール(Object Manipulation Tools) > 変換(Transform) をクリックします。
    変換マニピュレータはモデルに表示されます。
  4. 次の操作により、モデルを移動、回転、スケーリングします。
    動作 変換マニピュレータ 説明
    モデルの移動 軸を選択し、モデルを軸に沿ってドラッグします。
    照明を操作していて照明とターゲット モデルの両方を一度に移動したいとき:
    1. 照明の黄色の円をクリックして、マニピュレータと黄色の円の位置を切り替えます。
    2. 照明上の軸矢印を右クリックして、照明とターゲット モデルの両方を同時に移動します。
    照明の移動(Moving Lights)を参照してください。
      緑、赤、または青色の平面を使用してモデルをこれらの平面内で移動します。
    モデルの回転 軸を中心とするリングを選択し、ドラッグして軸を中心にモデルを回転させます。
    モデルのスケーリング 赤、緑、または青色の立方体を選択して、モデルをその軸に沿ってスケーリングします。マニピュレータの中央にある黄色の立方体を使用して、モデルを均等にスケーリングします。

    モデルの移動、回転、スケール変更、およびピボットのその他の例については、オブジェクト操作ツール(Object Manipulation Tools)を参照してください。

変換マニピュレータ機能にすばやくアクセスするには、次のキーボード ショートカットを使用します。
キーボード ショートカット 説明
g 選択範囲をカメラ平面内で移動します。
r 選択範囲をカメラ平面内で回転させます
e 選択範囲を均等にスケーリングします
g/r/e の後に x X 軸にロックされた移動、回転、またはスケーリング
g/r/e の後に y Y 軸にロックされた移動、回転、またはスケーリング
g/r/e の後に z Z 軸にロックされた移動、回転、またはスケーリング
g/r/e の後に Shift + x YZ 平面にロックされた移動、回転、またはスケーリング
g/r/e の後に Shift + y XZ 平面にロックされた移動、回転、またはスケーリング
g/r/e の後に Shift + z XY 平面にロックされた移動、回転、またはスケーリング