各固有振動数の点数
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各モードの応答評価が行われる、固有振動数点の最大数を設定します。 解析ステップの合計数の上限は 10000 です。 |
各固有振動数の帯域幅
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解析で考慮される各固有振動数点付近の固有振動数の解析範囲を設定する比率 R です。 たとえば、モード i の全範囲 B i(R =1)は、以下に示すように(F i - F i-1)/2 から(F i+1 - F i)/2 まで広がります。 
- 解析固有振動数点は、解析で考慮される各固有振動数で使用されます。2つの連続したモードが非常に近い場合、ソフトウェアは、各固有振動数の点数(No. of points for each frequency)より小さい点数を使用します。
- 最初のモードでは、Fi-1 は 0 と考えられます。最後のモードでは、帯域幅は固有振動数付近で対称になると考えられます。
- 調和オプションで指定された振動数の上限が解析で考慮される最も高い固有振動数よりも大きい場合、各固有振動数の点数(No. of points for each frequency)入力は範囲の中で固有振動数点を定義するために使用されます。
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補間
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対数
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解析固有振動数点は固有振動数付近において正確に反応を取り込むために対数で各固有振動数の近傍でまとめられます。解析固有振動数点は、上の図でピンクで表示されます。
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線形(Linear)
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解析固有振動数点は、帯域幅上で一様に配分されます。解析固有振動数点は、上の図で青で表示されます。
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応答に追加の周波数を含める(Include extra frequencies for response) |
調和荷重に対する応答パラメータの計算に対象周波数を追加で含める場合は、このオプションを選択します。
デフォルトで調和解析に含まれる固有周波数に加えて、最大 20 個の対象周波数点を追加で選択できます。追加の周波数ポイントを昇順(正の値)で入力します。
ソルバが応答を計算する解周波数点(2 つの連続する周波数間の周波数解析点)の数は、固有周波数に使用される周波数点の数と同じです(「各固有振動数の点数(No. of points for each frequency)」を参照)。
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編集(Edit) |
このオプションを選択すると、最大 20 個の周波数を昇順で入力できます(正の値)。 |
追加周波数点をマージする公差(Tolerance to merge extra frequency points) |
追加周波数点が固有周波数または連続する追加周波数点にどれだけ近ければ、ソルバが 2 つの連続する周波数を 1 つの周波数にマージできるかを定義する許容限界(%)を設定します。デフォルトの許容限界は 1% です。 ソルバは、許容条件を固有周波数点に適用しません(つまり、固有周波数はマージされません)。
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は、ソルバによって計算された固有周波数を表します(すべての固有周波数は RMS 出力の計算に含まれます)。
は、RMS 出力の計算に含めるユーザー定義の追加周波数点を表します。
は、公差(%)を表します。
たとえば、ソルバは、次の条件に基づいて、最も近い固有周波数に追加周波数点をマージします。
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