フィルター処理されたアセンブリを開く （2025 FD04）

3DEXPERIENCE ユーザーは、プラットフォームからフィルター処理されたアセンブリを開いて編集し、ローカルまたはプラットフォームに保存できます。

メリット: アセンブリ全体を開かずに、大規模なアセンブリから特定の構成部品のサブセットを開いて作業できます。

注記:
  • フィルター処理されたアセンブリでは、ライトウェイトまたは大規模デザイン レビュー モードはサポートされていません。開くフィルター処理されたアセンブリは、常に解決されている必要があります。
  • 完全なアセンブリ モデルを開くと、同時にフィルター処理されたアセンブリを開くことはできません。

部分アセンブリを使用するには:

  1. 3DEXPERIENCE アプリで、タスク パネルの 3DEXPERIENCE タブを開きます。

  2. コンパス（Compass）のマイ アプリケーション（My Apps）の下で、製品構造エクスプローラ（Product Structure Explorer）を起動し、次の操作を行います。

    1. 自分の作業にアクセス（Access your work）で、コンテンツを開く（Open Content）をクリックし、フィルターが適用されているアセンブリを参照します。

      ユーザー自身または他のユーザーが、アセンブリにフィルターを適用できます。

    2. フィルターされたアセンブリを開くには、アセンブリをグラフィック領域にドラッグするか、右クリックして開く（Open）をクリックします。
    選択したフィルター処理されたアセンブリが SOLIDWORKS で開きます。FeatureManagerデザイン ツリー（FeatureManager design tree）の最上位ノードにあるこのアイコン は、フィルター処理されたアセンブリを示します。フィルターで除外された構成部品は FeatureManager デザイン ツリーには表示されませんが、後続のフィルター処理のため、製品構造には保持されたままになります。通知によって、これがフィルター処理されたアセンブリであることが警告されます。

  3. 必要に応じてフィルター処理されたアセンブリを変更します。ほとんどのコマンドは、次のブロックされた項目を除いて許可されます。
    • カットやフィレットなどの新しいアセンブリ フィーチャー
    • 設計テーブル
    • アセンブリのトップレベル コンフィギュレーションは変更できません。
    • CAD ファミリーは ConfigurationManager に追加できません。
  4. フィルター処理されたアセンブリをローカルに保存するか、プラットフォームに戻します。

フィルター処理の詳細については、「データのフィルター処理」を参照してください。

製品構造エクスプローラの詳細については、「製品構造エクスプローラ」を参照してください。