SOLIDWORKS® 2025 では、特定のツールやワークフローのパフォーマンスが向上します。
フィーチャー
パターン フィーチャーの、特に編集や再構築の品質とパフォーマンスが向上します。例:
- パターンのシード フィーチャーが別のパターンである場合、シード フィーチャーはハイライト表示されません。
- シード フィーチャーに 100 を超える面がある場合、シード フィーチャーはハイライト表示されません。
- 変更するインスタンス(Instances to Vary)オプションを使用して新しく作成したパターンの場合、パフォーマンスと精度が向上します。
- 編集するか OK をクリックして多数のインスタンスまたは面を持つパターンを作成すると、パフォーマンスが改善されます。
アセンブリ
アセンブリの質量特性を計算する際のパフォーマンスが向上します。
SOLIDWORKS PDM
SOLIDWORKS PDM データベースにファイルをチェックインする際に、インターネットを介したデータ転送が遅い場合の SOLIDWORKS PDM のパフォーマンスが改善されています。ファイルのチェックイン操作は、以前の 2 倍の速度になっています。
板金
多数のねじ山フィーチャーを含むマルチボディ部品で作業する際、シェイディングされたねじ山(Shaded cosmetic threads)オプションを有効にしているときのパフォーマンスが向上します。
複数のねじ山フィーチャーを含む板金部品では、次の操作のパフォーマンスが向上します。
- 部品を開く
- 新規フィーチャーの作成
- フィーチャーの編集
- 部品の更新と再構築
多くの穴やフォーム ツールを持つ板金部品の図面ビューを含む図面で作業する際のパフォーマンスが向上します。このような図面で作業する際、次の操作でパフォーマンスが向上します。
- 図面ファイルを開く
- 板金部品から新しい図面を作成
- 板金部品を編集した後に図面ビューを更新
スケッチング
特に、DWG ファイル変換からインポートされた大規模なスケッチや、何千ものスプラインを含むスケッチを処理する場合、複雑なスケッチを拡大、パニング、回転でのパフォーマンスが向上しました。