すみ肉溶接の設計抵抗(Design Resistance of a Fillet Weld)

溶接サイズは、次により決定されます: Eurocode EN 1993-1-8: 2002, Paragraph 4.5.3

溶接トラクションは、示されるように溶接のど厚座標系に分解されます。 溶接のど厚領域ルートに集中しています。

溶接継手のフリーボディ ダイアグラム(Free body diagram of weld joint)
溶接のど厚を通るフリーボディ ダイアグラム(Free body diagram through weld throat)
溶接継手座標系の横荷重 溶接のど厚座標系の横荷重
溶接の単位長さにより伝達された力は溶接のど厚の平面に溶接の経度軸に平行な方向と、横方向、垂直方向成分に分解されます。

もし次の公式が共に満たされる場合、すみ肉溶接の抵抗は十分です:

ここで、

  • fu は、より弱い結合部品の極限引張り強さ
  • βw は、このテーブルによる適正な相関係数です。
  • γΜ2 は、このテーブルによる部分安全率です。
  • は、のど厚に対する垂直応力です。
  • は溶接の軸に垂直なせん断応力(のど厚の平面内)です。
  • は溶接の軸に平行なせん断応力(のど厚の平面内)です。
  • は溶接軸に対して平行な垂直応力です。それは溶接抵抗を検証するとき考慮されません。