疲労チェック プロット定義(Defining a Fatigue Check Plot)

モデルの特定の領域で載荷と除荷の繰り返しが長期に及ぶ場合、疲労チェック プロット(Fatigue Check Plot)は警告を出します。モデルの領域は、赤で表示される場合、疲労(Fatigue)スタディを設定すべきです。

  1. 静解析(Static)スタディを適切な材料、接触条件、荷重、拘束条件で設定します。
    次の中からメッシュ タイプを選択: 固体、シェル、混在メッシュ(固体とシェル)疲労チェックのプロット結果は、複合シェルを含む静解析スタディおよび梁のみを持つ静解析スタディに基づくイベントには使用できません。
  2. スタディを実行したあと、Simulation study ツリーで、結果 (Results )フォルダーを右クリックして疲労チェック プロット定義(Define Fatigue Check Plot)を選択します。
  3. PropertyManagerで:
    1. チェックするボディ(Bodies to Check)で、1つまたはすべてのボディを選択します。
    2. 係数を変更(Modifying Factors)の下で、荷重タイプ(Loading type)を選択します。
    3. 選択ボディの耐疲労性に対する減少率を入力するか、累積的な減少率を設定するために指定(Specify)を選びます。
    グラフィックス領域で、疲労破壊の心配がないモデルの領域は青くなり、疲労で破壊する可能性が高い領域は赤で表示されます。
    同様に耐疲労性を修正し、疲労チェック プロット モジュールを再実行することができます。材料(Material)の下で、増大させるために 1 から 5 のスケール率を入力するか、減少するために 1 から 5 の安全率を入力します。疲労チェック プロットを更新するためにグラフィックス領域をクリックします。