タスク トリガー(Task Triggers)

タスクのトリガーは、タスクのモーション アクションを駆動するイベントです。 タスクは時間、前のタスク、検出された値(構成部品の位置等)等に基づき定義可能です。

トリガーが次の要素から作成できます:
  • センサー:

    干渉検知

    衝突検知

    近接

    線を横切るボディのモーション検出

    寸法

    寸法から構成部品の相対位置を検出

  • イベント スケジュール内の前のタスク
  • タスク アクションの開始および終了時間

タスク トリガの作成(Creating a Task Trigger)

イベント トリガーのモーション解析スタディでタスク トリガーを作成するには:

  1. イベント ベースのビューにしていない場合は、モーション解析スタディから MotionManager ツールバーの イベント ベースのモーション ビュー をクリックします。
  2. タスク列でトリガー セルをダブルクリックします。
  3. [トリガー] ダイアログ ボックスが表示されます。
  4. 既存のセンサー、以前に作成されたタスク、および時間からトリガを選択します。
  5. OK をクリックします。
  6. センサーまたはタスク ベースのトリガーに対して、トリガーの 条件 を選択します。
    • センサーに対しては、警告オン または 警告オフ によりセンサーの警告をオン/オフします。
    • タスクに対しては、トリガー タスクのスタートにおけるタスク アクションをトリガーする タスク開始 を選択するか、トリガー タスクの終了時におけるタスク アクションをトリガー タスク終了 を選択します。
  7. トリガの時間を入力します:
    • タイム ベースのトリガに対し、タスク 動作の開始時間を入力します。
    • オプションでセンサー、またはタスクベースのトリガ条件とタスク アクションの間の遅延時間を入力します。

タスク駆動トリガの作成(Creating a Task-driven Trigger)

タスク駆動のトリガーを作成するには:

  1. イベント ベースのビューにしていない場合は、モーション解析スタディから MotionManager ツールバーの イベント ベースのモーション ビュー をクリックします。
  2. タスク列でトリガー セルをダブルクリックします。
    [トリガー] ダイアログ ボックスが表示されます。
  3. 以前に作成したタスクを選択し、OK をクリックします。

時間駆動トリガの作成(Creating a Time-driven Trigger)

時間ベースのトリガーを作成するに¥は:

  1. イベント ベースのビューにしていない場合は、モーション解析スタディから MotionManager ツールバーの イベント ベースのモーション ビュー をクリックします。
  2. タスク列でトリガー セルをダブルクリックします。
    [トリガー] ダイアログ ボックスが表示されます。
  3. 時間 を選択し、OK をクリックします。
  4. トリガーの 時間/遅延 列で、タスクの時間幅を入力します。

センサー トリガの作成(Creating a Sensor Trigger)

  1. イベント ベースのビューにしていない場合は、モーション解析スタディから MotionManager ツールバーの イベント ベースのモーション ビュー をクリックします。
  2. タスク列でトリガー セルをダブルクリックします。
    [トリガー] ダイアログ ボックスが表示されます。
  3. センサー リストを展開します。
  4. センサーを選択し、OK をクリックします。
要求したセンサーがリストされていない場合、新しいセンサー をクリックして要求されたセンサーを選択するためにこの手順を繰り返す前に新しいセンサーを作成します。
センサー PropertyManager で 警告 状態を設定したときのみ、トリガー動作にセンサーを含めることができます。

近接モーション センサー(Proximity Motion Sensor)

近接センサーを使用して、イベント ベース モーション解析におけるアクションをトリガーすることが可能です。

移動中のボディの接触を感知する線の幅、位置、方向を指定できます。 例えば、近接センサーを用いてレーザー位置検出器のモデル化が可能です。

センサーを作成するには、FeatureManager デザイン ツリーで センサー フォルダを右クリックし、センサー追加 をクリックします。