クリップ付きルート

クリップと仮想クリップを使用すると、チューブや電気設計のためのルートの作成が大幅に簡単になります。

電気ハーネスをモデリングする最も簡単な方法は、クリップを使用することです。 電気設計では、通常、ワイヤとケーブルを固定してサポートを補強し、動かないようにする必要があります。 クリップ通過ルート/編集(Route/Edit Through Clip)コマンドまたは自動ルートツールを使用してクリップを配置し、クリップにワイヤを通すと、簡単にルートを作成して編集できるようになります。

次を行うことができます:
  • クリップ部品またはクリップ アセンブリを使用して、さまざまなルーティング ニーズをサポートします。
  • 複数の構成を持つクリップをモデル化します。ハーネスに追加するワイヤが多いほど、バンドル直径が大きくなります。直径がクリップに対して大きくなりすぎた場合、クリップのサイズが変更されます。
  • デザインにクリップが含まれていない場合、またはクリップ モデルが使用できない場合は、仮想クリップを使用します。仮想クリップにはジオメトリがなく、BOM から除外されています。
  • クリップ通過ルート/編集(Route/Edit Through Clip)コマンドまたは自動ルート(AutoRoute)ツールを使用して、クリップでルートを作成できます。
  • ルーティング ポイント(RPoints)をクリップ部品またはクリップ アセンブリに追加し、ワイヤ、ケーブル、またはホースの整列を定義します。

ケーブル クリップ使用の要件(Requirements for Using Cable Clips)ルーティング構成部品ウィザードでのクリップ アセンブリとクリップ部品のサポート(Support for Clip Assemblies and Clip Parts in the Routing Component Wizard)を参照