表面粗さ PropertyManager（Surface Finish PropertyManager）

表面粗さ記号のプロパティを作成および編集できます。

この PropertyManager を開くには:

次のいずれかの操作を行います:

  • 新しい表面粗さ記号を挿入します。アノテート アイテム ツールバーの表面粗さ記号（Surface Finish） をクリックするか、挿入（Insert） > アノテート アイテム（Annotations） > 表面粗さ記号（Surface Finish Symbol）を選択します。
  • 既存の表面粗さ記号を選択します。

スタイル

スタイルを定義します。 詳細については、スタイルを参照してください。

シンボル

基準（Basic）（21920-1）
除去加工が必要な場合（Machining Required）（21920-1）
除去加工を許さない場合（Machining Prohibited）（21920-1）
ローカル（Local）（21920-1）
全周（All Around）（21920-1）
基本（Basic）
除去加工が必要な場合（Machining Required）
除去加工を許さない場合（Machining Prohibited）
ローカル（Local）
全周（All Around）
JIS加工対象面の指示
JIS除去加工が必要な場合
JIS除去加工を許さない場合

JIS加工対象面の指示 または JIS研削 を選択すると、いくつかの表面粗さを使用できます。

JIS表面仕上げ記号 1
JIS表面仕上げ記号 2
JIS表面仕上げ記号 3
JIS表面仕上げ記号 4
JIS加工対象面の指示 記号および JIS表面仕上げ記号 3 の例:

記号レイアウト（Symbol Layout）

ISO 21920-1、ANSI 記号、および ISO と 2002 年よりも前の関連の規格を使用している記号については、現在の設定位置のテキストを指定します。

粗さ (最大)(Maximum Roughness)
粗さ (最小)(Minimum Roughness)  
除去加工許容差  
加工方法/処理 (Production Method/Treatment)
測定長さ (Sampling Length)  
その他の粗さ値  
間隔  
加工模様（Lay Direction）（21920-1）
円形 Ｘ Ｍ 平行（Parallel）
 
垂直方向 放射状 Ｐ  
加工模様（Lay Direction）
円形 Ｘ Ｍ  
 
垂直方向 放射状 Ｐ  
輪郭方向（Profile Direction）（21920-1）
垂直方向 平行（Parallel） 円形 定義済み角度（Defined Angle）
ISO 21920-1を使用する記号については、次のように指定します。
  • 除去加工方法（Manufacturing Method）
  • テクスチャ要件 1（Texture Requirement 1）
  • テクスチャ要件 2（Texture Requirement 2）
  • テクスチャ要件 3（Texture Requirement 3）
  • 輪郭方向（Profile Direction）
ISO とそれに関連する 2002 年版の規格を使用している記号では次を指定してください:
  • 除去加工方法
  • テクスチャ要件 1
  • テクスチャ要件 2
  • テクスチャ要件 3
  • 加工模様と向き
  • 除去加工許容（Machining Allowance）
JIS記号では次を指定します:
  • 粗さ Ra (Roughness Ra)
  • 粗さ Rz/Rmax (Roughness Rz/Rmax)
GOST記号では次を選択することもできます:
  • 表記に使用 (Use for notation):表面粗さ記号をデフォルト サイズよりも 0.5 倍大きく表示します。
  • デフォルト記号の追加 (Add default symbol):デフォルトの表面粗さ記号を括弧で表示します。

フォーマット

ドキュメントのフォント使用（Use document font）：記号とテキスト文字に異なるフォントを指定するにはフォント（Font）をクリックします。

Angle

角度（Angle） 。記号の回転の角度を設定します。正の角度では注記は、反時計回りに回転します。

次のオプションも設定できます:

直立
90度回転
垂直方向
垂直（反対方向）

引出線（Leader）

引出線のスタイルを選択します:

引出線（Leader）  
マルチ ジョグ引出線  
引出線なし  
自動引出線 モデルやスケッチ エッジなどのエンティティを選択すると、引出線が自動的に挿入されます。
直線の引出線(Straight Leader)  
折れ線(Bent Leader)  

矢印のスタイル を選択します。

Layer

名前が指定されたレイヤーを持つ図面で、レイヤー（Layer） を選択します。