自動展開は、ソフトウェアのインストールをシームレスに進めることができるため、管理者権限のないユーザーに効果的です。
自動展開を使用するには、クライアントとサーバーの両方が、同じ Active Directory ドメインに属している必要があります。このコンフィギュレーションにより、インストール タスクをターゲット マシンにプッシュでき、ユーザーが操作しなくても、Microsoft タスク スケジューラによってタスクが実行されます。
プッシュ インストールでは、タスク スケジューラは、オプション エディタで管理者により指定された資格情報を使用して、クライアント マシン上で SOLIDWORKS Installation Manager を起動するタスクを実行します。 タスク スケジューラはコンピュータの LocalSystem アカウントに従って動作します。 このアカウントはネットワーク上で、コンピュータ セキュリティ原則として表示されます。 コンピュータ セキュリティ原則には、次のアクセス権が必要です:
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アドミニストレーティブ イメージ フォルダへの読み取りアクセス権。
- <アドミニストレーティブ イメージ フォルダ>\x64\logs フォルダへの読み取り/書き込みアクセス権。
Active Directory では、共有フォルダのグループにコンピュータを追加する場合、オブジェクト タイプ(Object Types)とコンピュータ(Computers)を選択します。
また、アドミニストレーティブ イメージをホストするコンピュータとターゲット クライアント マシンが、同じ Active Directory ドメインのメンバーである必要があります。