Visualize Boost の設定

第 1 Visualize Boost マシンをコーディネータとして設定し、レンダリング クラスタ内の追加マシンをノードとして設定できます。

Visualize Boost では、単一のマシンまたはマシンのクラスタ全体でイメージをレンダリングできます。セットアップは簡単かつ直感的です。第 1 コンピュータのコーディネータ(Coordinator)は、クラスタを管理し、SOLIDWORKS Visualize からレンダリング ジョブを配布します。ノード(Nodes)と呼ばれる追加のマシンは、コーディネータに接続して、ネットワーク上のこれらのタスクを支援します。レンダリング ファームでは、クラスタ内の各マシンが Visualize Boost のインスタンスを連続的に実行します。

Visualize Boost を設定するには:

  1. Visualize Boost を開きます。
    • Visualize Boost のデスクトップ ショートカット をダブルクリックします。
    • Windows のスタート(Start)メニューで、SOLIDWORKS <バージョン> > SOLIDWORKS Visualize Boost <バージョン> をクリックします。
    起動後、Visualize Boost ウィンドウは、ライセンスされたマシンの名前と IP アドレスを識別して表示します。
  2. Visualize Boost で、ファイル(File) > 設定(Settings)をクリックします。
  3. 設定(Settings)ダイアログ ボックスで:
    1. コーディネータ(Coordinator)としてマシンを 1 台選択します。他のすべてのノード(Nodes)を設定する場合は、コーディネータ(Coordinator)を選択解除したままにします。
    2. ブースト ポート(Boost Port)はデフォルト値 8001DStellar ポート(DStellar Port)はデフォルト値 8002 のままにします。
      これらのポートは、ネットワーク要件を満たすように更新できます。ノード通信にファイアウォール例外を必ず追加してください。不明な点があれば、ネットワーク管理者に確認してください。
  4. オプション: その他のパラメータは次のとおりです。
    オプション 説明
    言語 マシンは自動的にオペレーティング システムの言語を使用します。
    テーマ テーマ(Theme)の背景として薄い(Light)または濃い(Dark)を選択します。Visualize Boost と同じマシンにインストールされている場合、この設定は、SOLIDWORKS Visualize に影響します。
    通知が有効化されました(Notifications Enabled) DStellar.Boost からのメッセージを Windows 通知領域に表示します。
    エクスポート(Export) Visualize Boost の設定を .json ファイルに保存します。
    インポート(Import) 既存の設定を .json ファイルの Visualize Boost のインスタンスに読み込みます。
  5. 適用(Apply)をクリックします。
セットアップを完了するには、Visualize Boost での作業(Working with Visualize Boost)の手順を参照してください。