カスタム ブロックの寸法拘束

CustomBlocks を編集する際に、寸法の拘束を使用できます。これにより、エンティティの距離、長さ、角度、半径を制御できます。寸法拘束では、形状エンティティまたはエンティティ上の点間の距離と角度を拘束できます。

たとえば、回路基板のレイアウトを設計する場合、電子部品を特定の位置に配置する必要があります。部品間の正確な距離と比率を維持しながら、個々のサイズに柔軟性を持たせることが重要です。図面のさまざまな部分でこれを複製し、カスタム ブロック内で使用できます。

AutoCAD で作成され、寸法拘束を使用するダイナミック ブロックを編集できます。これにより、ブロックは DraftSight でカスタム ブロックに変換されます。正確に編集を行うため、変換プロセスはカスタム ブロック内で寸法拘束を認識します。

寸法の拘束を CustomBlocks に使用するには:

次の操作を行います:
  • リボンで、挿入(Insert) > ブロック(Block) > ブロックを編集(Edit Block)をクリックします。
  • メニューで、修正(Modify) > エンティティ(Entity) > ブロックを編集(Edit Block)をクリックします。
  • コマンド ウィンドウで、EDITBLOCK と入力します。