変換タスクの構成(2025 SP1)

SOLIDWORKS アドミニストレーション ツールでは、変換タスクを設定する際に、.stl および .igs 出力ファイル フォーマットに対して、次の詳細変換オプションを使用できます。

出力ファイル フォーマット 詳細変換オプション(Advanced Conversion Options)
IGES(*.igs) 境界サーフェス(タイプ 143)(Bounded Surface (type 143)): 選択すると、部品、アセンブリ、または選択したサーフェスの面、および他の IGES エンティティで定義されたその境界(カーブやエッジなど)が変換されます。
STL(*.stl) 解像度(Resolution)の下のユーザー定義(Custom)オプション。次のサブ オプションを含みます。
  • 偏差公差(Deviation Tolerance): 部品全体のテソレーションを制御します。偏差の値を小さくすると、部品全体の精度がより正確なファイルが生成されます。
  • 角度公差(Angle Tolerance): 詳細部分のテソレーションを制御します。値を小さくすると、詳細部分の表示はより正確になりますが、モデルの再構築に必要な時間が増加されます。

これらのオプションには、タスク(Tasks) > 変換(Convert) > 開く(Open) > 変換設定(Conversion Settings) > 変換オプション(Conversion Options)からアクセスできます。

これらのオプションは、.stl および .igs ファイル フォーマットに対する SOLIDWORKS のエクスポート(Export)システム オプションに似ています。詳細については次を参照してください: SolidWorks ヘルプ: IGES エクスポート オプション(IGES Export Options)および SOLIDWORKS ヘルプ: STL、3D Manufacturing フォーマット、アディティブ マニュファクチャリング ファイルのエクスポート オプション(STL, 3D Manufacturing Format, and Additive Manufacturing File Export Options)