座屈解析オプション

座屈(Buckling)ダイアログ ボックスでは、アクティブな座屈スタディに対する必須オプションを指定します。 この解析には、流体および熱効果を含めることもできます。

オプション

計算する座屈モード次数 ソルバが計算する座屈モードの数を指定します。座屈安全係数と座屈モード数を計算します。
正の座屈荷重係数のみを挿入(Insert positive buckling factors only) 正の座屈係数とモードのみを抽出するためのオプションが提供されます。ソルバは、デフォルト選択として FFEPlus ソルバによる自動(Automatic)オプションに切り替わります。FFEPlus ソルバが正の座屈係数を抽出できなかった場合、ソルバは Intel 直接スパースに切り替わります。
このオプションを選択した場合、SOLIDWORKS Simulation では、ソルバによって計算される可能性のある負の座屈係数と、それに関連するモードは報告されません。

解析ソルバ

座屈解析を実行するソルバを指定します。

自動ソルバ選択(Automatic Solver Selection) ソフトウェアは、次の条件に基づいて最適な方程式ソルバ(Intel 直接スパースまたは FFEPlus)を選択します:
  • モード次数
  • 方程式の数
  • 荷重定義
  • メッシュ タイプ
  • 形状フィーチャー
  • 接触フィーチャーおよび結合フィーチャー
Intel 直接スパース(Intel Direct sparse) Intel 直接スパース ソルバによるモード抽出ルーチンを使用して、座屈解析を実行します。

モデルを安定化させるためにソフト スプリングを使用

不安定なモデルを安定させるためにソフト スプリングを追加します。詳細については、 モデルを安定化させるためのソフト スプリングの使用

FFEPlus 座屈解析の実行には、FFEPlus 繰り返しソルバを使用します。
結果フォルダ シミュレーション結果フォルダーを保管するためのディレクトリを指定できます。