自動ルートPropertyManager（Auto Route PropertyManager）

自動ルート（Auto Route）PropertyManager を表示するには、ルートの編集中にツール（Tools） > ルーティング（Routing） > 電気（Electrical） > 自動ルート（Auto Route） をクリックします。

ルーティング モード

自動ルート（Auto Route） 3D ルート スケッチで既存ジオメトリを通るルートを自動的に作成します。
ジオメトリに沿ったルート（Route along geometry） 既存の形状に基づいてルートを作成します。
ジオメトリに沿ったルート（Route along geometry）モードでは、ルートから他の平坦な面（壁など）との距離を指定することができます。
編集(ドラッグ) PropertyManager を閉じずに点と直線をドラッグしてルートを調整できます。
スプラインまたは直線の再ルート（Re-route spline or line） 選択したクリップを通るルートを再作成します。
ガイドライン(Guidelines) 接続性データを含むケーブル ルートにあるワイヤのプレビューを表示します。
始点-終点リストを使用して接続性データを自動的に追加するか、ワイヤ編集（Edit Wires）を使用して手動で追加できます。ガイドラインは、完成したルートに含める必要があるワイヤの接続を示します。
ケーブル クリップをルートにドロップすることで、自動的にルートを作成することもできます。

ケーブル クリップに自動的に接続されているルートを外すには、クリップを無視して再ルート（Re-route to Ignore Clips） を参照してください。

自動ルート（Auto Route）

ルーティング オプション（Routing Options）
ワイヤをひとつのルートにマージ（Merge wires into single route） 選択したワイヤを単一のルートに沿ってルーティングします。
ワイヤごとに個別のルートを作成（Create a distinct route for each wire） 選択したワイヤを個別のルートとしてルーティングします。
自動ルート（Auto Route）
直交ルート（Orthogonal route） セグメント間に正しい角度をもつ、X、 Y、 Z 軸に対して平行に走るセグメントをもつルートを作成します。
代替パス（Alternate paths） 有効な直交ルートを表示します。

代替パスにアクセスするには、代替パス（Alternate paths）ボックス内をクリックしてからグラフィック領域をクリックし、マニピュレータを表示します。

次の代替の解析を表示するには、マニピュレータを右クリックします。

現行の解析を受け入れるには、マニピュレータを左クリックします。
自動ルート（Auto Route）では、一度に最大 7 つの解析を提供します。
編集ツール（Selections）

グラフィック領域で、開始点（現在のスケッチ内の任意の点）と、ルート内の次の点にするエンティティを選択します。

有効な選択アイテムを以下に示します。

ルート タイプ 有効な選択 結果
標準 現在のスケッチの点 スプラインが開始点から選択した点まで追加されます。
ルートスケッチの外のスケッチ点
現在のスケッチの直線 スプラインが開始点から選択したエンティティの最も近い端点まで追加され、ルートはそのエンティティのもう一方の端まで続きます。
直線、作図線、またはルート スケッチの外側にあるオブジェクトの参照軸。
直交 現在のスケッチ内のスケッチ セグメントの直線、または端点。 X、Y、および Z 軸に平行で、セグメント間の角度が直角の線でパスが作成されます。
直線、エッジ、またはルート スケッチの外側にあるオブジェクトの参照軸。 ルート スケッチ内に対応する直線を作成し、ルート セグメントを作成します。

取り消しを 1 回クリックすると、ルート セグメントは削除されますが、スケッチ線は残ります。次にスケッチ線の端点までルートを作成できます。２回目に取り消しをクリックすると、スケッチ線は削除されます。
現在の選択アイテム（Current Selection） 選択したエンティティをリストします。
現在の編集点（Current Edit Point） ルートがそこから続く点をリストします。

例えば、これは選択した最後の点です、または、選択した軸の端点です。
クリップを通して反転（Flip through clip） 選択クリップを通して配線方向を変更します。

ジオメトリに沿ったルート

編集ツール（Selections）
現在の選択アイテム（Current Selection） 選択したエンティティをリストします。
サーフェスに沿ったルートのオフセット（Offset for route along surface） ルートと、選択したサーフェスとの間のオフセット距離を定義します。エンティティごとに、距離を異なる値に設定できます。
カバー寸法を含む（Include covering for dimension） ルートにカバーを適用します。
中心線寸法使用（Use centerline dimension） ルート オプションの設定を上書きします。
現在の編集点（Current Edit Point） ルートが継続する点をリストします。

例えば、これは選択した最後の点です、または、選択した軸の端点です。
クリップを通して反転（Flip through clip） 選択クリップを通して配線方向を変更します。

スプラインまたは直線の再ルート

編集ツール（Selections）
現在の選択アイテム（Current Selection） 選択したエンティティをリストします。
クリップを通して反転（Flip through clip） 選択クリップを通して配線方向を変更します。

ガイドライン（Guidelines）

ルーティング パスに従う（Follow Routing Path） ルート パスに従うようにガイドラインをリダイレクトします。ルート パスに従うようにガイドラインをリダイレクト（Redirecting Guidelines to Follow a Route Path）を参照してください。
ルート パス（Route Path） ルート パスとして選択したスケッチをリスト表示します。
ルーティング オプション（Routing Options）
ワイヤをひとつのルートにマージ（Merge wires into single route） 選択したワイヤを単一のルートに沿ってルーティングします。
ワイヤごとに個別のルートを作成（Create a distinct route for each wire） 選択したワイヤを個別のルートとしてルーティングします。
ガイドラインの動作（Guideline Actions）
ガイドラインをマージしルートを作成（Merge guidelines to form routes） 選択したワイヤを単一のルートに沿ってルーティングします。
ガイドラインを既存ルートへ接続（Join guidelines to existing routes） ガイドラインを既存ルートに選択されたルート点で接続します。
ガイドラインをルートに変換（Convert guidelines to routes） 1つ以上のガイドラインをユニークなルートに変換します
ガイドラインをルートにマージまたは結合することは、それらのパスが近接している、またはほぼ平行である場合に最も有効です。
ガイドライン（Guidelines）
表示（Display） ガイドラインを表示します。
選択解除すると、ガイドラインの表示が停止し、自動ルート（Auto-Route）モードに戻ります。
変更に従って更新（Update on changes） ガイドラインを自動的に更新します。
手動でガイドラインを更新する場合は選択解除します。
ガイドラインの更新（Update Guidelines） クリックして、ガイドラインを手動で更新します（変更に従って更新（Update on changes）が選択解除されている場合）
ガイドラインを長さでフィルター（Filter guidelines by length） ガイドラインの表示を長さでフィルターします。
最短アイテム表示（Show Shortest） 最短のガイドラインを表示します。
最長アイテム表示（Show Longest） 最長のガイドラインを表示します。