マルチボディ部品を使用して、部品内で除去される材料を定義できます。
除去される材料を定義するオペレーション コストをボディに割り当てることができます。 または、除去される体積ごとにコストを割り当てることができます。 たとえば、ボディにオペレーション コストを割り当てることで、鋳造部品に要する製造処理後のコストを計算できます。
オペレーション コスト、または除去される単位体積あたりのコストをマルチボディ部品に割り当てるには:
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Costing
(ツール ツールバー、あるいは CommandManager の評価タブ)または をクリックします。
デフォルトのマルチボディ テンプレートが、Costing タスク パネルで選択されています。 デフォルトの板金テンプレートと機械加工テンプレートは、ボディのタイプに応じて有効になります。
- 次のようにして、ユーザー定義操作をボディに割り当てます:
- ボディ リスト で、ユーザー定義操作を割り当てるボディを選択します。
- ボディのタイプ には、ユーザー定義/除去された材料 を選択します。
- 作業のオプション で、ユーザー定義操作 を選択し、ドリル、回転、または切削オペレーションを選択します。
選択した機械加工テンプレートによって、ドリル、回転、または切削のコストが割り当てられます。
- 単位体積あたりのコストをボディに適用します。
- ボディ リスト で、単位体積あたりのユーザー定義コストを割り当てるボディを選択します。
- ボディのタイプ には、ユーザー定義/除去された材料 を選択します。
- 作業のオプション で、単位体積あたりのユーザー定義コスト を選択して値を入力します。
マルチボディ部品内のボディ セットごとに、単位体積あたりの異なるコストを割り当てることができます。
- すべてのボディに対して Costing の設定が完了したら、コスト見積もりを開始または更新できます。