エラー メッセージ
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シェル作成に失敗しました。 面の1つが隣接する面にオフセットしてぶつかるか、1つの微小面を削除する必要があるか、面の1つの曲率がシェルの厚みより小さい場合があります。 を使用して、適切な面上で曲率の最小半径を検索してください。 可能な場合は、不必要な微小面や微小エッジを削除して下さい。
- 厚みの値が曲率の最小半径値よりも大きく指定されています。 シェルは作成される可能性はありますが、不正なジオメトリなど、好ましくない結果が生じる可能性があります。 曲率の最小半径値を調べるには、を使用してください。
エラー メッセージの原因(Potential Reasons for These Error Messages)
シェル化のエラーが成功する可能性のある例外は次のとおりです。 シェル化の例外(Shell Exceptions)を参照してください。
シェル化エラーの例 |
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隣接面に面がオフセットしています。
シェルは、1mmの厚み設定で失敗しました。この点でのモデルの厚みは1mmよりも小さい値です。内側の面は、外側の面を通してオフセットしています。
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シェルの厚みは、最小曲率半径値を超えている。
シェルは、シェルの厚み設定がモデルの最小曲率半径値を超えるために失敗します。
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いくつかの三角形サーフェスは、頂点でシェルを解決する際の問題点により適切にシェル化されない場合があります。
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シェルは、既存モデルのエッジを使用したスイープのカットによって生じるエッジに微小面が生じる場合に失敗します。
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可能な修正法とヒント
可能な解決法:
- シェルの厚みが隣接面にオフセットしないよう、または最小曲率半径値を超えないように値を小さくします。ツール、ツールバーのチェック
ツールを使用して最小曲率半径値を探し出します。
- 押し出しフィーチャーを、シェルが外側の面を通してオフセットする領域に追加します。すべての押し出し面とモデル面を削除してシェルをもう一度作成します。
- 不必要な微小面や微小エッジを削除します。
- サーフェス ツールバーのオフセット サーフェス
ツールを使用してシェル化するサーフェスをオフセットします。サーフェスのオフセットが可能な場合、大抵シェル化も可能であるといえます。ほとんどの場合、サーフェスのオフセットでは、最小曲率半径をテストすることになります。
- モデルの特定の領域を切削して問題となる点を絞り込みます。
- シェルを抑制して作業します。複雑な部品をシェル化するには、時間がかかります。シェルを抑制すると、再生することなくシェルに面を追加したり、またシェルから面を削除することができます。失敗することが分かっているが、他の親フィーチャーで作業する必要がある場合には、シェルを抑制したままにします。親フィーチャーで問題を解決したらシェルを抑制解除します。