FeatureManager デザイン ツリーの表記規則

SOLIDWORKS ウィンドウの左側にある FeatureManager デザイン ツリーにはアクティブな部品、アセンブリ、図面の概要ビューが表示されます。

FeatureManager デザイン ツリーは、次のような表記規則に従います:
  • アイテムのアイコンの左側に表示される EXPAND.gif 記号は、そのアイテムにスケッチなどの他の関連アイテムが含まれていることを表します。 EXPAND.gif をクリックしてアイテムを展開すると、その内容を表示できます。
    ツリー内のすべてのアイテムを収縮するには、Shift+C を押すか、ツリーの最上部にあるドキュメント名を右クリックし、ツリー収縮 (Collapse Items) を選択します。
  • スケッチの前には次の記号が付きます:

    (+)

    重複定義

    (–)

    未定義

    (?)

    未解決のスケッチ

    プレフィックスなし

    完全定義(fully defined)

  • モデルの再構築が必要な変更が行われた場合は、フィーチャー、部品、アセンブリの前に再構築の記号 が表示されます。
  • 部品がフリーズ バーによってフリーズされている場合は、部品の後にロック アイコン が表示されます。
  • エラーと警告は、部品、フィーチャー、スケッチのアイコンの横に表示されます。また(カーソルをアイテムの上に置いたときに)ツール ボタン名とエラー内容で説明されます。

    FM_down_arrow2.gif

    モデルのエラー

    fm_whats_wrong_x.png

    フィーチャーのエラー

    FM_down_arrow.gif

    ノードの下の警告

    fm_exclamation_point.png

    フィーチャーの警告

  • アセンブリ構成部品の位置は次の記号で示されます:

    (+)

    重複定義

    (–)

    未定義

    (?)

    未解決

    (固定)

    固定 (その位置にロックされています)

  • アセンブリで、1 つの部品を数回使用すると、部品名の右側にアセンブリに追加された順番が角括弧 <n> で表示されます。
  • アセンブリ合致の前には、次の記号が表示されます:

    (+)

    その合致関係により、アセンブリに構成部品の位置が重複定義されている

    (?)

    未解決

  • 外部参照の状態は次のように表示されます:

    –>

    部品またはフィーチャーに外部参照が指定されている場合は、参照しているドキュメントの名前が -> 記号の後に表示されます。外部参照が指定されているフィーチャーの名前にも後ろに –> が付きます。

    ->?

    現在確認できない外部参照が存在するフィーチャーには、フィーチャー名と部品名の後に ->? 記号が表示されます。

    ->*

    サフィックス->*は、その参照がロックされていることを意味します。

    ->x

    サフィックス ->x は、その参照が解除されていることを意味します。

    x を非表示にできます。 ツール > オプション > システム オプション > 外部参照 をクリックして フィーチャー ツリーで破損した外部参照に "x" を表示 を選択解除します。

  • 図面ビューが更新されている間、FeatureManagerデザインツリーではアイコンが次のように変わります: FM_drawing_view_updating.gif