アセンブリの溶接ビード(Weld Beads in Assemblies)

単純化された溶接ビードをアセンブリに追加できます。溶接ビードが単純化されたことにより、軽量でシンプルな溶接ビードの表示が可能になりました。

SOLIDWORKS のこれまでのバージョンでは、溶接ビードはアセンブリの構成部品として追加していました。 この方法はサポートされなくなっています。 ただし、既存の溶接ビード構成部品を編集することはできます。

溶接ビードをアセンブリに追加するには以下のいずれかを行います:

  • アセンブリ フィーチャー(Assembly Feature)(CommandManager のアセンブリタブ)をクリックして、溶接ビード(Weld Bead)をクリックします。
  • 挿入 > アセンブリ フィーチャー > 溶接ビードをクリックします。
  • (溶接ツールバーの)溶接ビード(Weld Bead) をクリックします。

アセンブリで溶接ビードを使用する場合の注意事項:

  • 溶接ビードは 2 つの構成部品のみを関連させることができます(3 つ以上はできません)。 たとえば、このアセンブリでバーを 2 つのプレートに溶接するには、2 つの溶接ビードが必要です。
    1番目の溶接ビード: 2番目の溶接ビード:
  • 溶接ビードはトップレベル構成部品(部品またはサブアセンブリ)間にのみ追加できます。 例: アセンブリには、P1P2SA1 サブアセンブリが含まれます。 サブアセンブリには P11P12 の 2 つの部品が含まれます。
    • P1P11 間には、トップレベルの部品とアセンブリ間であるため溶接ビードを追加できます。
    • P11P12 の間には追加できません。同じサブアセンブリの構成部品だからです。 サブアセンブリを開いて溶接ビードを追加してください。
  • 溶接ビードはライトウェイト構成部品間に追加できます。 溶接ビードは、グラフィックス領域と FeatureManager デザインツリーの 溶接フォルダー に通常通り表示されます。
    サブアセンブリがライトウェイトの場合、その中の溶接はグラフィックス領域にもFeatureManagerデザインツリーにも表示されません。